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転職書類|転職活動で必要な3つの書類 | 転職の基礎知識

転職書類|転職活動で必要な3つの書類

転職活動では、実際に希望の求人に応募する前に、提出書類の準備をしておくことが大前提です。 履歴書や職務経歴書といった書類を事前に提出する必要がありますし、面接では、提出した書類に記入している項目を中心に質問されるケースがほとんど。 面接の際に自信を持ってしっかり質問に答えられるようにするためにも、転職で必要となる書類を事前にしっかりと作り上げておくことが大切です。 ここでは、転職活動で必要になる書類は何か、そしてそれぞれの書類のポイントやサンプルについてご紹介します。 転職活動における必要書類 採用担当者は、会社の財産となる「人財」を大勢の応募者の中から探しています。 したがって、応募する側としても、他の応募者とは違うきらりと光る点をアピールしなければなりません。 書類を作成するときにも採用担当者の側に立ち、「どのように書けば、『よい人財』と思ってもらえるか」「他の応募者ではなく、自分を選んでもらえるか」といった点を意識して、書類を作成しましょう。 ここでは、転職の際に必要となる主な3つの書類についてご紹介します。 履歴書 履歴書は、本人の氏名・生年月日・住所・学歴など、本人確認をするうえで重要になる書類です。 履歴書は、正規雇用・非正規雇用に関係なく、採用選考の判断材料として広く使用されます。履歴書の仕様はJIS規格で定められており、メーカーが販売しているものや、ネットでダウンロードできるものもあります。 またwebから応募する際は、webで履歴書を作成し、提出することもできます。 職務経歴書 職務経歴書は、これまでの職歴を整理して記述する書類です。 職務経歴書に決まったフォーマットはなく、これまでどんな経験を積んでどんな実績を上げてきたか、どのようなスキル・知識・ノウハウを持っているかを、企業側へアピールする材料として準備します。 決まったフォーマットはありませんが、自分をより効果的にアピールするために記入すべき項目があり、コツをつかんでオリジナリティのある職務経歴書を作成することがポイントです。 添え状 念のため準備しておくといいのが添え状です。企業によってはネット上で書類を提出できる場合もありますが、なかには書類を郵送希望する企業もあります。 履歴書や職務経歴書を郵送する場合は、提出書類の表紙として挨拶代わりに添え状を添付しましょう。 添え状があることで、ビジネスマナーが身についているというアピールにもつながります。 履歴書の書き方 履歴書の記入項目はおおむね決まっており、主に以下の通りです。 ・氏名・生年月日・住所などの基本情報 ・学歴 ・職歴 ・免許や資格など ・趣味や特技など ・志望動機や自己PR ・本人希望記入欄 どの項目においても気をつけたいのが「正式名称」「正しい漢字」「丁寧な字で書く」という3つのポイントです。普段から書き慣れているので、粗雑になりがちですが、採用担当者は、このような項目にも人柄が出ると見抜いています。丁寧に記入しましょう。 また、履歴書によっては趣味・特技欄が志望動機欄や自己PR欄になっていることもあります。転職の場合、趣味・特技よりも志望動機や自己PRに注力して記入する傾向にありますが、職務経歴書と矛盾しないように、また同じ文章にならないよう工夫するとよいでしょう。 履歴書を作成する際の注意点 履歴書では職歴を記入する欄がありますが、スペースには限りがありますので、簡潔に記載しましょう。 ・日付 郵送であればポスト投函日、持参する場合は来社日を記入します。 元号については、履歴書内で「和暦もしくは西暦」で統一しましょう。 ・氏名 他の項目よりも大きめの字ではっきりとわかりやすく記入すること。入社後の各種手続きでも重要になるため、戸籍上の漢字を使って記入しましょう。 ・現住所 正式な表記で記入のうえ、マンション・アパート名まで記入します。 ・生年月日 書式に合わせてわかりやすく丁寧に記入、満年齢も忘れずに記入します。 ・性別 ○をつける形式が多いですが、記入する場合は記入漏れが多い箇所なので注意しましょう。 ・電話番号 連絡がつきやすい携帯番号を記入するのはもちろんのこと、自宅の連絡先も記入する必要があれば記入します。 ・メールアドレス 状況によってはパソコンでチェックするほうがよい内容もあるので、記入するのは携帯アドレスよりもパソコンメールのほうがおすすめです。 ・学歴 学校名は略さずに記入します。 公立校なら、都道府県・市区町村名から書きましょう。 小・中・高等学校は卒業年だけ記入します。大学は学部・学科・専門科目を明記しましょう。 【記入例】 --------------- 平成○○年3月 A市立aa中学校 卒業 平成××年4月 B県立bb高等学校 入学 平成○○年3月 B県立bb高等学校 卒業 平成××年4月 C大学cc学部dd学科 入学 平成○×年3月 C大学cc学部dd学科 卒業 --------------- ・職歴 職歴は、配属部署だけでなく担当業務も明記しましょう。 その部署でどんな業務を担当していたのかを具体的に記入します。 勤務先の会社の業務内容や規模も記載します。資本金や従業員数などの情報も書き得添えるとよいでしょう。 退職理由は、リストラや解雇の場合は「会社都合により退職」、自己都合による退職の場合は「一身上の都合により退職」と記入します。 【記入例】 --------------- 平成○○年4月 株式会社△△入社 OA機器専門商社 資本金5億円 従業員数 ○○×名 ××営業所 営業部へ配属 営業担当としてルート営業及びアフターフォローを担当 平成××年10月 一身上の都合により退職 以上 --------------- ・資格・免許 記入欄には限りがあるため、応募する業務に有益となるような資格・免許を優先して記入します。自動車免許があれば必ず記入しましょう。 【記入例】 --------------- 平成○×年5月 普通自動車第一種免許取得 平成××年10月 日商簿記検定2級 --------------- ・得意な学科 好きな学科を記入する場合は、具体的にイメージしやすいように記入します。 セミナーに参加していたりスクールに通っている場合は、その点もアピールしましょう。 ・スポーツ スポーツはできるだけ現在行っているスポーツを書くのがよいです。 体力があることをアピールできます。 ・趣味 ただ趣味の名詞を並べるのではなく、どのように楽しんでいるか、興味の対象や量についても書きましょう。 ・志望動機 自分が貢献できることを簡潔に伝えます。 希望給与額や希望勤務先に特に希望がなければ、「特になし」「貴社の規定に準ずる」としておくのが無難でしょう。 注意したいのは、前職に対するネガティブな発言は控えること。全体的にポジティブな内容でまとめ、企業への共感する気持ちや魅力について記入するといいですね。履歴書によっては自己PR欄がある場合もありますが、志望動機とかぶらない内容で記入しましょう。 【記入例】 --------------- 前職では商社の営業担当として、得意先からのニーズに答えるために、いただいたご意見・ご質問から、隠れたご要望・お悩みをくみ取ることを心掛けて営業活動をしていました。やりがいを感じるとともに、新しいフィールドへチャレンジしたいと思う気持ちも抱えていました。 先日企業ホームページを拝見し、貴社の企業理念のひとつに「悩むならチャレンジしよう」という言葉を見つけました。このフレーズは、まさに今の私の転職への考え方に対して背中を押してくれるものとなっています。 これまで培ったスキルや実績を活かし、風通しのよい貴社で是非精進していきたいと考えております。 --------------- ・通勤時間 待ち時間や乗り換えの時間を含まない、最短の時間を記入します。 職務経歴書の書き方 職務経歴書とは、これまでどのような経験を積み、どのような実績を上げてきたか、スキルや実績などを採用担当者に理解してもらうための強力なツールです。 レイアウトなどを十分検討して、時間をかけて取り組みましょう。 職務経歴書はレイアウトや構成の自由度の高い 職務経歴書は、レイアウトや構成の自由度が高い書類です。 そもそも職歴は、応募者によって十人十色。自分を最も効果的にアピールするために、見やすい書式なのはもちろん、アピールしやすいポイントにスポットを当てて書くことが重要です。 前述した履歴書では、職歴についてあくまで在籍期間や社名など簡易的な内容しか記入していませんが、職務経歴書では、具体的な仕事内容や実績まで、採用担当者がわかるように細かく記入する必要があります。 というのも、例えば「営業職」ひとつとっても、企業の規模や業種・所属人数やポジションによって、実際に経験してきた内容はまったく異なるのです。これまでの実績をアピールするためにも、経験した仕事はくまなく記入し、営業実績など数字で表せるものは必ず記載するようにしましょう。 自己PRはアピールポイントのひとつ 職務経歴書は自分をアピールするための書類ですが、自己PR欄もその項目のひとつ。注意したいのは、志望動機と内容がかぶらないことです。自己PRでは、今回の応募職種に対して自分の能力・スキルを使い、どのように貢献できるかをアピールすることに注力しましょう。 例えば技術的なスキル・人脈・コミュニケーション能力・マネジメント能力・リーダーとしての実績などは必ず記載し、アピールポイントにつなげます。 現在の仕事は、応募業種・職種とは異なるかもしれません。しかし、能力・スキルという切り口で伝えれば「こういう場面で活躍してくれるのでは」というリアルなイメージにつながるでしょう。 志望動機は説得力のある内容にまとめる 志望動機を書く際に注意すべきことは、「なぜ転職したいのか」「なぜこの企業なのか」「なぜこの職種なのか」を説得力ある内容にまとめることです。転職は、多少のリスクを抱えるものでもあります。「すぐに辞めてしまうのでは?」「安易に転職を繰り返す人物なのでは?」と思われないためにも、ポジティブな内容で本気で「この会社に入りたい!」という熱意を伝えましょう。 志望動機は、特に企業の良さ・魅力についてよく理解しておくことが重要です。面接担当者も知り得なかった魅力を伝えることで、入社したいという熱意が伝わり、内定にもぐっと近づきます。 時系列型職務経歴書は転職回数が少ない人向き 職務経歴書はさまざまな書き方がありますが、「時系列型」は、最もオーソドックスな形式といえるでしょう。 時系列型では、年月日が見出しになりますので、配属や異動が分かりやすいよう、左に突出させて記入します。 転職回数が少ない人は、時系列型がわかりやすいといえます。 職能型職務経歴書は豊富な経験を持つ人向き 「職能型」は別名「キャリア式」とも呼ばれる職務経歴書の書き方です。 実績年月や時系列に関係なく、業務内容ごとに記入します。複数の職種で経験がある場合には、さまざまな能力やスキルがあることをアピールできるので、おすすめの書き方です。一方で、ひとつの職種しか経験がないなど、これまでの実務経験が少ない場合には、この「職能型」の書き方はあまり適していません。 豊富な職歴やそれぞれの業務において、実績を積んできたエピソードをアピールするとともに、今回の応募職種でどんな経験が活かせるかを具体的に伝えましょう。 複合型職務経歴書は資料作成が必要な業務に応募する人向き 「複合型」とは、前述した「時系列型」・「職能型」をさらにアレンジし、独自のスタイルでアピールする方法です。 自分流のスタイルで、ビジュアル的な要素を組み込んだりして、応用することができます。 営業職など、顧客へプレゼンするような仕事に応募する場合に、営業力や書類作成能力などをアピールする効果が期待できます。 添え状の書き方 添え状とは、「こういう目的で、こういう書類を提出します」という挨拶にあたる手紙を添えて、書類の趣旨を伝えるためのものです。 添え状はビジネス文書ですし、添え状のない書類はぶっきらぼうな印象を与えてしまいます。採用者側としても、応募書類のなかで一番先に目を通すものなので、履歴書や職務経歴書と同様、注意して作成しましょう。 以上、転職活動において必要となる書類についてご紹介しました。 「ココカラ転職」では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、転職で必要な書類の書き方、注意点、効果的なアピール方法についてアドバイスをさせていただきます。 ぜひお気軽にお問合せください。

転職の流れ、必要書類 | 転職の基礎知識

転職の流れ、必要書類

転職活動を始める前に、まず事前に転職活動の大まかな流れ、必要な書類について知っておくことが重要です。 まずは、転職活動の大まかな流れを知り、自分なりのスケジュールを立てて、必要な事前準備をしておくことで、スムーズに転職活動を進めることができます。 この記事では、転職活動の全体的な流れを知り、スムーズに転職活動を行えるノウハウについてご紹介していきます。 転職活動の流れ 転職活動は、主に以下のような流れで進めます。 ここでは、主な流れに沿って注意したいポイントをご紹介します。 1:転職活動の準備(自己分析など) 2:求人を探す 3:応募書類の作成 4:面接対策 5:内定・退職手続き 1:転職活動の準備 転職活動を始める前に、まず仕事・転職に対する考え方を、自分のなかでまとめておくことが大切です。 「なぜ転職したいのか」「転職してどうしたいのか」「どういう職種・業種で働きたいのか」、自分の気持ちとスキルの確認を行います。 安易な気持ちで転職活動をしたり、現状への不満だけで転職しようとしても、採用担当者に「この人は、うちにきてもいずれ辞めてしまうのではないか」と判断されてしまいかねません。 したがって転職を考えた際は、自己分析を行い、まずは仕事・転職に対する考え方を自分のなかでまとめ、「転職によって何を実現させたいのか」について、自分の中で明確な答えを用意しておくことが必要です。 仕事に対する自分の適性を見極め、何をしたいのかを具体的に決めないと、どういう企業に応募したらいいのかが、自分でも分からないからです。 自分自身と向き合い、将来のキャリアビジョンをしっかりとまとめておくことで、志望業種・職種を絞ることにつながります。 この時点で併せて、自分が希望する職種・業界の研究や分析も、十分行いましょう。 2:求人を探す 求人情報を探す前に、まず自分なりのこだわりを箇条書きにするのがおすすめです。 そして、「この条件なら納得できる」という基本的なラインを決めておき、その条件をクリアする会社を探しましょう。 この時、自分の条件に合った希望の職種・業種であるのはもちろんですが、勤務地や就業条件など、詳細までしっかり確認します。 注意したいのが、入社後に感じる「思っていたのと違った!」というミスマッチです。 応募する前には、応募する企業のホームページにある企業の理念まで読み込み、実際に足を運んで情報収集し、社員の話や口コミ・評判などをリサーチしましょう。 社長のブログなどがあれば、それもしっかりチェックします。 応募する前に、応募企業についてしっかり理解したうえで応募することで、後々のトラブルを防ぐことができます。 3:応募書類の作成 転職活動では、履歴書、職務経歴書、添え状などが必要です。 新卒の場合と違い、転職の場合は、書き方が内定に大きく関わってくるのが「職務経歴書」です。 これまでの実績を余すことなくアピールできる材料とするためにも、工夫して書類を作成する必要があります。 特に、志望動機や自己PRなどは、十分に時間を使って考え、オリジナルの文章を作成しましょう。長文だからいいというわけではありません。簡潔でまとまりがあり、相手にスムーズに伝わる文章・内容に仕上げることが、転職成功への近道となります。 4:面接対策する 面接では、作成した応募書類と矛盾がないよう、さらに内容もボリュームアップして回答できるように準備しておく必要があります。 面接では、必ず聞かれる「定番の質問」というものがありますので、自分なりの答えを用意しておきましょう。 なお、面接の会話自体だけでなく、身だしなみも非常に重要なポイント。 第一印象が良ければ、その後の選考もスムーズに進む可能性が高まります。 5:内定・退職手続き 内定が決まったら、入社時期についての相談と実際の就労条件や待遇面など、正式な内容を確認します。 入社時期については、現職の退職時期との兼ね合いもあるため、「入社までにどれくらい待ってもらえるか」というリミット時期を確認しておくことも重要です。 退職手続きについては、社外の得意先などへの報告や、社内の引継ぎ業務も責任を持って最後まで行うために、残務処理のスケジュールなどもしっかり確認しましょう。 業務で使用していた備品や制服など、貸与物も忘れずに返却します。 社会保険の関係で、さまざまな書類の提出や署名なども必要になるので、人事部門からきちんと説明を受けて、滞りなく対応しましょう。 なお、転職活動を在職中に開始するか、退職してから開始するかについては、それぞれにメリット・デメリットがあります。 在職中の場合は、定期収入があるなかで転職活動を進めることができるので、収入面の心配なく活動を進めることができるというメリットがありますが、反面、仕事が忙しくてなかなか転職活動が進められないというデメリットもあります。 事前準備はもちろん、書類・面接対策なども中途半端になってしまい、転職活動が長引く恐れもあります。 退職してからの転職活動は、転職活動に集中できるというメリットがありますが、収入の問題が大きな壁になるでしょう。例えば自己都合退職の場合は、失業保険が支給されるのは、単純計算しても早くておよそ4カ月後になります。退職後にすぐ転職活動をしたとしても、無収入の時期が長引く可能性もあります。お金のことを考えて、焦って転職活動を進めなくてはならない…ということも考えられます。 それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、自分なりのスケジュールを立てることが大切です。 転職の必要書類 転職活動で必要になってくる書類は、主に①履歴書、②職務経歴書、③添え状の3つです。特に履歴書・職務経歴書は、その内容が採用選考に直結します。 採用担当者は、たくさんの応募書類のなかから、きらりと光る人を見つけようとします。ライバルたちに差をつけるためには、応募書類の作成に細心の注意を払い、工夫することが必要です。 履歴書 履歴書は、就職・転職含め、仕事に就くうえで、ほとんどのケースで必ず必要になる書類です。 名前・住所・学歴など、正式名称・正式な漢字を使用し、ミスのないように記入します。 職歴については、職務経歴書で詳細に記載しますので、履歴書では簡略的で問題ありません。資格などを複数持っている場合は、応募企業で役立つ資格をピックアップして記載します。 履歴書の様式によっては、自己PRや志望動機を記載する欄がありますが、記載欄は決して広くありません。ある程度内容をまとめ、簡潔に記載しましょう。 職務経歴書 転職活動をするのであれば、職務経歴書の作成は必須です。 企業の正式名称や業績・事業内容などをはじめ、実績や達成した数値など、見栄えのよいように工夫して、実務経験についても具体的に記載します。 職種によって異なりますが、営業職など数字であらわせる実績があれば、必ず記載しておきましょう。社内表彰やプロジェクト案件などについては、比較できるようなデータを記載することで、面接担当者が実績をイメージしやすい書類になります。 事務系などの、数字で実績をあらわせない職種の場合は、仕事でのエピソードを盛り込んで自己PRにつなげたり、資格などでアピールするなど、内容にオリジナリティを加えることが大切です。 職務経歴書は、履歴書ほど決まったフォーマットがあるわけではありません。自由度が高い書類なので、自分の職歴に合わせてカスタマイズして作成しましょう。 添え状 添え状は、応募書類を郵送する場合に必要となります。 A4の用紙1枚で、すっきりとしたビジネス文書に仕上げましょう。 熱意などを長文でアピールするほど、時間をかけて作り込む必要はありません。履歴書と職務経歴書をしっかりと作成し、そのなかでしっかりアピールすれば十分です。 以上、転職の大まかな流れと必要書類についてご紹介しました。 転職を成功させるためには、ここでご紹介したような転職の大まかな流れと必要書類を把握し、しっかりと自己分析を行って、対策をすることが大切です。 「ココカラ転職」では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 お気軽にご相談ください。

転職を成功させる書類 3つのポイント | 転職の基礎知識

転職を成功させる書類 3つのポイント

「転職活動で、いつも書類選考の段階で落ちてしまう……」という方はいませんか? 落ちてしまう書類に共通して言えることは、「企業が何を求めているか」という視点が欠けてしまっている点です。 企業が何を求めているか、という視点が抜け落ちてしまっているから、読み手の気持ちに配慮していない「読みづらい書類」や、企業のニーズに沿った経験を具体的アピールできていない書類を作成してしまうのです。 転職を成功させるためには、企業視点(企業が何を求めているか)を的確に捉えた戦略的な書類を作成する必要があります。 ここでは、転職活動を成功させるための、書類作成のポイントをご紹介します。 履歴書は「スッキリ」と 履歴書は、応募者のこれまでの略歴を、採用担当者に知ってもらうための書類です。 まずは採用担当者の視点に立って、採用担当者が読みやすいと思えるような、「スッキリと読みやすい」書類作成を心掛けます。 いわゆる「パッと見」の第一印象は、想像以上に重要で、内容以前に第一印象で落とされてしまう書類も少なくありません。 ですから、履歴書は読み手の気持ちに配慮した、スッキリと読みやすいレイアウトで作成することを心掛けましょう。 情報過多はNG! 情報の詰め込み過ぎはNGです。 応募者としては「できるだけ情報を入れて、アピールしたい」と思う気持ちがありますが、びっしり詰まっている書類だと、それだけで採用担当者は読む気をなくしてしまいます。 キャリアをアピールしたいあまりに、配属先・昇格などの経歴をたくさん書いてしまう人がいますが、これはごちゃごちゃした印象を与えてしまって、採用担当者を混乱させるだけです。それに、履歴書であまり情報量が多いと、「転職歴が多い人」「ポイントの整理ができない人」と思われてしまうリスクがあります。 また、「この書類の応募者は、読み手の気持ちに配慮できない自分本位な人」「相手のことを考えない人」という印象も与えかねません。 選考判断情報が足りないのもNG! 情報過多はNGですが、選考判断となる情報が足りないのも問題です。 情報が少な過ぎると、応募者の人物像がまるでイメージできないからです。たとえば、職歴欄に会社名と職種名しか書かれていないと、応募者がこれまでどんな仕事をしてきて、何をできるのかが分からず「選考判断情報が不足している」と判断されてしまう可能性があります。 職務経歴書は「企業視点」で分析を 職務経歴書は、「仕事の履歴書」であり、応募先企業に自身の経験・スキルをプレゼンする企画書です。 職務経歴書で最も大切なのは「企業視点」です。 採用担当者が職務経歴書でもっとも知りたいのは、「どのような仕事ができる人か」そして「これまでの経験がどれだけ企業側のニーズにマッチしているか」という点なので、ここを分かりやすく説明する必要があります。 どんなに立派なキャリアがあっても、応募先企業が求めている人材とズレてしまっていては、転職を成功させることはできません。 中途採用の場合は、新しく採用する人の配属部署、担当業務があらかじめ決まっているケースがほとんど。「こんな雰囲気の人で、こんなことができる人が欲しい」というイメージもおおよそ決まっていることが多いです。そして、採用側は、これらのニーズに合った人を探します。 ですから、応募先企業が求める人材像を分析して理解し、そのうえで採用担当者に「自分が、求められている業務にどれだけ適しているか」という点を、客観的にアピールすることが大切になります。 基本的な職務経歴書のスタイルは、【1】プロフィール【2】職務経歴【3】自己PRの、3部構成です。この3つを記載する場合は、常に企業の求める価値観、企業の求める人材像を意識しましょう。 【1】プロフィール プロフィールを書く場合も、やたらにアピール材料を詰め込めばいいのではなく、「応募先企業のニーズに合致した経験」「応募先企業の求める人材像」とマッチングした点をアピールしましょう。 プロフィール欄には、以下の3つを盛り込むようにします。 ①仕事の環境(どんな環境で仕事をしてきたか) ②仕事の内容とやり方(どういう仕事にどう取り組んできたか、何を身につけてきたか) ③仕事の結果(どんな実績を出して、どのような評価を受けたか、どのような点を改善し、どんな提案をして、その結果どんな変化が起きたか、など) 転職歴が多いと気にする人がいますが、企業が求める価値観を簡潔にアピールできれば問題ないケースがほとんどです。逆に職務経験が浅い場合でも、接点のある趣味や勉強などに触れることで、カバーできる可能性は十分ありますので、企業のニーズにマッチする部分がより強調されるように内容をまとめてみましょう。 ~プロフィール記載例~ ※下記の記載例は、応募先企業の対象顧客が20~40代の女性客であり、イベントの企画や実施を行う人材、加えて顧客ごとにカスタマイズして販売管理できる人材を希望していると分析したうえで、プロフィールを作成しています。 私はこれまで約10年にわたり、家具・インテリアを中心とした業界で、販売企画や商品企画の業務に従事して参りました。 5年勤務したA社では、20~40代の女性を対象に、店舗展開の戦略立案や運営はもちろん、リピート客獲得のためのイベントの企画や運営までを行っておりました。 イベントでは、商品の配置をあえて不規則にし、お客様が店内にとどまる時間ができるだけ長くなるよう工夫し、売上アップに貢献しました。 また、その後2年勤務したB社では、20~40代の女性のなかでもとくに富裕層を対象として、訪問営業を行いました。アフターフォローに注力した結果、リピート率の30%増を達成しました。 以上のような経験から、幅広い顧客層に対するカスタマイズやアフターフォローはもちろん、幅広い販売スタイルの提案、イベント等の企画・実施などを得意としております。 【2】職務経歴 職歴は全て記載する必要がありますが、全ての職務をただそのまま記載しても、かえってごちゃごちゃして逆効果です。 職務内容を記載する場合は、スッキリとしたレイアウトを心掛け、職務を仕分けたり、書く順番を工夫します。 職歴はいきなり書き出さずに、まずは自分の職歴について次の4つの視点から分析してみましょう。 ①経歴を振り返る これまでどんな状況でどんな仕事をしてきたか、書き出してみましょう。入社日、社内研修の期間、配属先や任された業務内容、異動なども全て書き出します。 ②実績、成果を振り返る 経費削減や利益率アップ、受賞歴など具体的な実績はもちろん、仕事でどのような工夫をしてきたか、その結果どのような効果が生まれたかを書き出します。 マネジメントの経験者は、役職や部下のメンバー数、表彰の経験などを忘れずに書き出しましょう。 上司や顧客に評価された点や、印象に残るエピソードも書き出します。 プロジェクトや新規事業の立ち上げに携わった経験については、事業内容や組織構成、その事業を立ち上げた背景や具体的な職務、そして実績や成果などについて具体的なエピソードを交えながら、ストーリー形式でまとめると、ぐっと印象が良くなるでしょう。 ③スキルアップ度を振り返る 「このような仕事をしたので、こういう成長ができた」などの成長度合いを書き出します。 「担当顧客が増えた」「1年目は2人で処理していた業務に就いて、2年目からは○○の点を改善し、1人で処理できるようになった」など具体的に書き出してみましょう。 ④専門知識、資格について 業務を通じて得た知識やスキル、もともと持っていた資格などを書き出します。 このように自分の職歴を分析したら、難易度の高いミッションや業務などから書いていったり、細かい業務については「○○業務全般」というように、ひとくくりにまとめて書くなどの工夫をして、職歴をまとめてみましょう。 その際も、「応募する会社のニーズにマッチしたものを中心にまとめる」という視点を忘れないように注意して下さい。 もっとも大きなアピールポイントになるのは、応募先の会社のニーズにマッチした経験や能力の部分です。 企業のニーズは複数あるケースがほとんどなので、求人広告や企業のホームページなどをチェックして、そこに書かれているニーズを細かく分析しましょう。 ~職務経歴記載例~ 平成○年4月 ○○株式会社入社 第一営業部配属 【取扱商品】 インテリアグッズ・家具 【対象】 大手デパート 【方法】 電話でアポイントをとりつけ、訪問して商品説明 受注から納品までの一連の作業(価格交渉、伝票作成、工場への発注業務、請求書作成、商品の納品、陳列などの一連の販促業務)を担当 平成○年4月 営業副主任に昇進(チームは10人) 新規開拓営業に従事し、チームが新規獲得優秀賞入賞(営業部員230名中10位)。 【3】企業の価値観に沿った自己PR 自己PRは、「企業の求める価値観」にしっかり沿って書くことが何よりも重要です。 「企業の求める価値観・マインド」とマッチングする人材であることをしっかりと盛り込みながら、自分の価値観・マインドをプレゼンテーションしましょう。 その際は、簡潔なエピソードがあると印象が良くなり、採用担当者に「会ってみたい」と思わせることができるので、おすすめです。 なお、これらの書類がひと通り作成できたら、少し時間を置いてからもう一度読み直し、「本当に読みやすい書類であるか」をチェックします。 その際は、「企業の視点」に立ち、採用担当者になったつもりで書類をもう一度見直し、適宜修正していきましょう。 ~自己PR記載例~ 売上を伸ばすためには、各店舗の担当者との、日ごろのコミュニケーションが重要だと考えています。 ですから、まずは誠実な対応と工夫を心掛けていました(たとえば先方の他情報を仕入れてから訪問し、話題を合わせるなど)。そのような工夫から、何気ない会話をすることにつながりますし、そのなかから仕入れ先担当者の特徴やニーズをつかむことができ、いち早く対応することも可能になったと思います。 担当地域変更の引継ぎの際には、「普段から、誠意のある迅速な対応に感謝していたが、引継ぎまで誠意ある対応をしてくれたことに感謝する」という、お褒めの言葉をいただきました。 不合格になってしまう書類とは せっかく書類内容が素晴らしくても、書類を作成する際のうっかりミスで印象を悪くしてしまい、不合格になってしまうケースもあります。 枚数が多くて文字が詰まり過ぎだったり、タイトルがなかったりすると、どんなに内容が良くても、担当者はそれだけで読む気をなくしてしまいます。 逆に、いかにもスカスカな見た目の書類では、「内容も薄っぺらいだろう」という印象を読み手に抱かせてしまう可能性も。また、内容にメリハリがなく「売り」が見えにくい書類も、やはりマイナスイメージにつながります。 ここでは、そんな不合格になってしまう書類の特徴についてまとめました。 誤字・脱字がある 言うまでもありませんが、誤字・脱字、イージーミスには十分注意しましょう。 誤字・脱字やイージーミスが多いと、「ケアレスミスが多い人」「常識がない人」という印象を与えてしまいます。 ■日付・氏名がない 日付・氏名を記入するのは、基本中の基本なのですが、案外うっかりミスをしてしまう人もいるので注意が必要です。日付は提出日を記入します。 ■(株)(有)など略している 書類上は(株)(有)など略すのは、NG。株式会社、有限会社と書きましょう。 ■西暦と和暦が混在 ひとつの書類のなかでは、西暦か和暦のどちらかに統一すること。 混在していると、とても読みにくい書類になってしまいます。 後ろ向きな退職理由 以前の勤務先や職務について、グチを書くのは絶対にNGです。 「社内の人間関係が悪かったから」「やりがいのない仕事だったから」「セクハラ、パワハラがひどかったから」など、たとえそれが本当のことで、自分に全く非がないことを訴えたいと思っていても、これらの理由をそのまま書くのは避けましょう。 同情を求めて書いたところで、事情を知らない担当者にしてみれば、「人間関係は、応募者本人にも原因があったのでは」「飽きっぽい人なのでは」という印象を持ってしまうリスクがあるからです。 ですから、転職の理由は、「今後はこういう仕事をしたいから」「前の会社で得るものは得たので、ステップアップのために転職したい」「これまでの経験を生かして、こういう仕事をしたいと考えた」など、ポジティブで前向きな印象を与えるワードを意識しましょう。 ~退職理由記載事例~ 前職では、マーケティング業務(調査の準備、統計ソフトのフォーマット作成、グループインタビューの速記、リライト等の業務)などに従事し、マーケティングの基礎知識を身に付けることができました。 前職では全国規模の調査には従事していなかったため、より対象者の多い調査、パネル調査の業務に携わりたいと考え、転職を決意しました。 「勉強させてください」 未経験分野に転職する人や、応募の動機を説明したり前向きな態度をアピールする際に「勉強させてください」と記載してしまうことがありますが、職場は学校ではありません。 職務に必要となる勉強は、自分でするという態度をアピールしましょう。 なお、未経験分野に転職する人の場合も、最大のアピールになるのは「これまでの実務経験」です。これまでどのような仕事に従事し、どのように取り組んできたのかを具体的に示しましょう。今までの経験をしっかりアピールし、必要な知識は自分で習得するという前向きな姿勢をアピールできれば、「この人なら、たとえ未経験でも、安心して任せることができそうだ」という印象を与えることができます。 自主的、積極的に新しいことをどんどん吸収していく姿勢、そしてその力があるということをしっかりアピールしましょう。 マイナスポイントに触れていない 長期のブランクがある場合や、実務経験が乏しい人、リストラや倒産を経験した場合は、応募先の企業側もその点を気にすることが多いです。この点に全く触れていない応募書類は、やはり印象がよくありませんし、書類選考で不合格になってしまうこともあります。 たとえ面接まで進めても、マイナスポイントについて面接で初めて説明する方が、印象はよくないでしょう。 自分でマイナスポイントだと思っていることでも、書類選考の段階で堂々と説明すれば、採用担当者にプラスの印象を与えることもできるので、書類上で必ず触れておきましょう。 返事が遅い 書類選考の段階で応募先企業から連絡が来ることも多いのですが、この応募先企業からの連絡について、返事が遅いのはマイナスです。タイムリーに返事を返すのは、間違いなく好印象につながるので、メールをこまめに確認し、スピーディな対応を心掛けましょう。

正社員になるための応募書類と面接 | 転職の基礎知識

正社員になるための応募書類と面接

正社員から正社員へ転職する場合でも、派遣社員やアルバイト・パートから正社員に転職する場合でも、「応募先企業が正社員に望む資質を備えている」ことを、アピールできるかが大切です。 ここでは、転職を成功させるための応募書類と面接についてご紹介します。 転職活動で必要な3つの書類 転職活動でまず最初に突破しなくてはいけないのが、書類審査です。 転職活動では、履歴書、職務経歴書、添え状という3つの書類が必要となります。 そして人事担当者は、これらの応募書類を時には数百もチェックしなければなりません。 忙しい業務のなかで応募書類に目を通す時間は長くて10分、短いと3~5分程度と言われています。 書類審査を突破し面接まで進むためには、人事担当者に、第一印象で「この応募者と面接してみよう」と思わせるような、インパクトのある書類を作成することが大切です。 添え状 添え状とは、「応募書類を送りますのでよろしくお願いします」という気持ちを伝える挨拶状です。長々と記載するものではありませんので、A4サイズ1枚以内にまとめるようにしましょう。 とくに強調したい自分の長所がある場合には、添え状でもアピールすると良いでしょう。 ただし、書き過ぎも禁物です。 添え状に関しては、オリジナリティやテクニックを追及する必要はありません。 「添え状は、コンパクトにまとめるのが最善だ」ということを忘れないでください。 履歴書 履歴書とは、氏名・住所・年齢・職務経歴・資格などを記載した書類のことです。 採用された場合は、その会社を退職するまで保管されます。 履歴書はきちんと作成されていて当然の書類です。 1カ所でも記載ミスがあれば、それだけで印象が悪くなってしまうので、十分な注意が必要です。 なお、作成した後に誤字に気づいた場合でも、修正液で修正したり二重取り消し線と訂正印で訂正したりするのは、転職活動では一切認められません。1カ所でもミスがあれば、最初から全部書き直すのが鉄則です。 手書きの履歴書と指定がなければ、パソコンで作成しても構いません。 履歴書をダウンロードして作成する場合は、新卒者用と転職者用で使用する履歴書のフォームが異なりますので、注意して選びましょう。 職務経歴書 職務経歴書とは、職務経歴だけをピックアップして詳細に記述した書類です。 職務経歴書では、これまでの実績、身につけたスキルなどを効果的に伝え、自分の能力をアピールする必要があります。 ただし、いくらアピールしたいからといって、細かい文字でびっしりと書くと読みづらくなるので、バランスよく、見やすいレイアウトを心掛けましょう。 正社員に採用されるために書きたいこと 転職活動においては、まずは応募書類の印象が採用の決め手となります。 「応募書類を出せば、次は面接に呼ばれる」という甘い考えは禁物。履歴書の職歴をそのまま転記したようなスカスカの職務経歴書を作成する人もいますが、明らかに空白が目立ち過ぎて、他の応募書類と比較すると見劣りしてしまいます。 職務経歴書では、実績や資格、スキルをアピールし、そのうえで、やる気や人柄などについても、エピソードを交えながら効果的にアピールすることが大切です。 職務経歴書を作成する時は、応募する企業が求める人材のイメージ・応募先職種の具体的なイメージを持ち、なるべくそれにうまく重なるように自分の経験の「アピールポイント」をプレゼンすることを意識しましょう。 職務経歴書には、決まったフォーマットはありません。 職務経験が長い人は、経験や能力を強調する項目別スタイルで書き、職務経験がそれほどない人は、時系列に自分の仕事内容を記載して、そこで得られた経験を箇条書きにするなどの工夫をしましょう。 実績・スキル・資格をアピール 応募書類では、まず応募職種にマッチしたスキルや実績が十分にあることをアピールする必要があります。 どんなに立派なスキルや実績があっても、応募先職種に必要がなければ、転職を成功させるのは難しいです。 履歴書や職務経歴書では、応募した職種を十分にこなせるスキルと実績があることを、しっかり理解してもらうことが大切。そして、そのための工夫をこらした職務経歴書を作成することが、書類審査を通過するためのひとつのポイントとなります。 スキルや実績を効果的に表現するためには、「どのように達成したか」「なぜ達成できたのか」「どのような努力をしたか」をエピソードを交えながら表現すると効果的です。 ~資格やスキルのアピール例~ -------------------- ○○を遂行するために、英語力を磨いています。資格・勉強中のものを含め、以下のとおりです。 通訳業務などを通して、貴社の海外展開プロジェクトに貢献したいと考えています。 ・英語 TOEIC 870点 ・ドイツ語技能検定 3級取得 ・韓国語 通信教育で勉強中 -------------------- 取得した資格がなくても、自分が身に付けたスキルを探してみましょう。 たとえば「同僚・部下と一致団結してプロジェクトを遂行し、前年比売上200%アップを達成」と記載すれば、管理能力やコミュニケーション能力をアピールできます。 「休日でも顧客の求めがあればヒアリングを行い、顧客のニーズを吸い上げる努力をし、ローコストで迅速な調査を実現した」と記載すれば、誠実な仕事ぶりや努力家なことがアピールできるでしょう。 やる気や人柄をアピール もし応募先職種についてのスキルや実績が十分でなくても、諦めることはありません。やる気や人柄を上手にアピールできれば、巻き返すチャンスは十分あります。 正社員を採用すれば、長く一緒に仕事をしていく仲間になるわけですから、能力があっても協調性のない応募者は敬遠されがちです。 ですからスキルや実績にあまり自信がない人は、やる気や人柄をアピールしましょう。 やる気が感じられない応募書類は、どんなに立派な実績があっても採用されにくくなります。書類審査を突破するためには、「この人は自ら率先して仕事をこなすだろう」や「会社にすぐ貢献してくれそうだ」と思える書類の作成が必要です。 「やる気」の他にも、周囲と協調することが出来る「コミュニケーション能力」も重視されます。コミュニケーション能力がないと、職場で十分に仕事をこなすことができない場合が多いからです。 入社後、上司や同僚、部下と問題なく仕事を進めていける人柄かどうかは、実績やスキルと同じくらい重視されているということを、忘れないようにしましょう。 ~やる気や人柄のアピール例~ -------------------- 前職の食品会社では、商品開発を行っていました。 数多くの人気商品の開発に関わることができ、その過程で上司からアドバイスを頂きながら、同僚と協力し合うことに喜びを感じておりました。 大変素晴らしい経験をさせていただきましたが、栄養機能食品の研究・開発をさらに進めたいと思い、このたび貴社に応募させていただきました。 -------------------- 応募書類の送付マナー 応募書類を作成したら、必ず送付前に何度も見直しましょう。 作成してすぐに確認することも大切ですが、時間をおいて再度確認すると、それまで気付かなかったミスに気付くことがあります。 音読をしたり、他人にチェックしてもらうのもおすすめです。 文字が詰まっていて見えにくくないか、余白が多くバランスが悪くなっていないか、マイナスの印象を与えるような表現はないか、もっと簡潔に表現できる個所はないか、など、第三者の意見も取り入れると、よりよい応募書類を作成することができます。 なお、面接は応募書類をもとに質問されることが多いので、必ず書類はコピーして、面接の前にもう一度目を通しておきましょう。 郵送で送る時の注意点 応募書類を郵送で送る場合は、締め切りギリギリにならないように注意が必要です。 郵便事情なども考慮して、少なくとも締め切りの2~3日前には先方に届くよう、余裕を持って投函しましょう。 書類が届くのがギリギリだっただけで、やる気を疑われるのは大変もったいないことです。出来るだけ早く書類を作成し、早めの投函を心掛けましょう。 面接のマナー 転職者は、社会人経験があるので、最低限のビジネスマナーは身に付けていて当然と思われています。言葉づかいや、立ち居振る舞いに問題があれば、減点方式で評価されるのです。 ビジネスマナーに自信がある人も、自分では気付いていない癖がある場合も。そのため油断は禁物です。 転職者は、面接担当者の期待値が高い分だけ評価が厳しくなる傾向があるので、十分注意しましょう。 服装・髪型 服装はスーツが基本。 茶髪は避けて、清潔感のある髪型・服装を心掛けましょう。 女性は髪の毛を束ねたほうがよいでしょう。 小さなバッグはひざの上に置くのが常識です。 ひざの上に置けないような大きなカバンの場合は、背もたれと背の間か、足元に置きます。 なお、面接に余分な持ち物は、NG。 デパートの袋などを持っていると「買い物のついでに面接に来た」と思われ、一気に印象が悪くなります。 部屋の入退室マナー 面接スペースに呼ばれたら返事をして、ドアがある場合は、軽く2回ノックして「失礼します」と声をかけて入室します。 ドアを閉める時は、ドアに向き直ってから、丁寧に静かに締めること。 先に部屋で待っている場合は、面接担当者が入室してきた時に立ち上がりましょう。座ったまま挨拶するのはマナー違反です。 退室する時にも、急がず落ち着いて。 立ち上がったら、椅子の横に立ち「本日はありがとうございました。よろしくお願いします」と深く一礼。 一礼をしたら、体を完全に起こしてから、退出口に向かいます。 退出口では再度室内に向き直り、「失礼します」と会釈してから退出しましょう。 退出したら、ドアに向き直り、静かにドアを閉めます。 無意識な動作に注意 自分でも気付かない癖というものは、誰にでもあるもの。 オーバー過ぎるアクションや、腕時計をチラチラ見てしまうなどの癖がないか十分注意しましょう。 髪の毛をかきあげたり、緊張をほぐすために手をもんだり、服の端やボタンを無意識に触るのも禁物。 せっかく面接まで進んだのに、落ち着きのない動作や癖のせいで、台無しにしてしまわないよう、注意してください。 以上、正社員になるための応募書類と面接についてご紹介しました。 「ココカラ転職」では、転職活動に豊富なノウハウを持つキャリアアドバイザーが、履歴書や職務経歴書、面接の際に注意すべき点など、さまざまな視点からきめ細やかなアドバイスを行いながら、転職成功のサポートを行っています。 登録するのも、転職サポートを受けるのもすべて無料です。 まずはお気軽にお問合せ下さい。

採用される履歴書・職務経歴書を書くための基礎知識 | 転職の基礎知識

採用される履歴書・職務経歴書を書くための基礎知識

中途採用の場合、まず履歴書・職務経歴書で書類選考が行われるのが一般的で、この書類選考を通過した人だけが面接を受けることができます。 ですから、履歴書・職務経歴書は、採用担当者に「ぜひ会ってみたい」と思ってもらえるようなものにする必要があります。 それでは、採用担当者が「会ってみたい」と思う履歴書・職務経歴書を作成するためにはどうすればよいのでしょうか。 ここでは、「会ってみたいと思わせる」履歴書・職務経歴書の作成方法についてご紹介します。 履歴書とは 履歴書とは、現在の連絡先、学歴や資格、職業の経歴などその人物の状況を記した書類のことです。 貼付する写真は、背景がない、応募者が単独で写っているものを貼付します。帽子はNGです。 転職活動では、履歴書だけで採否が決定されることもありますが、ある程度の実務経験や知識が必要とされる職種の場合は、職務経歴書の提出を求められることがほとんどです。 履歴書の書き方のポイント 履歴書の役割は、個人の経歴を正確に伝えることといえます。 誤字脱字がないように記載することはもちろんですが、読み手が読みやすいように意識して丁寧に作成することも大切です。 【証明写真】 証明写真の裏には、氏名を記入しておきましょう。 【学歴・職歴】 「学歴」と「職歴」は、別項目として分けて書きます。各項目の1行目には、必ず「学歴」「職歴」という見出しを記入。入学・卒業年などを書く時は、元号(昭和、平成など)と西暦が混在しないようにします。 短期留学などは学歴には入りませんが、アピールポイントになる場合もあるので、自己PRの欄に記入しておきましょう。 職務経歴書とは 履歴書がその人物の人生の経歴であるのに対して、職務経歴書は、その人物の仕事の経歴です。 職務経歴書は、今や転職活動になくてはならない書類といえます。 企業の担当者は、まず履歴書を見て応募者のこれまでの人生を把握し、そのうえで仕事の詳細が記載されている職務経歴書を見ます。 そして「自社の希望に合う人物かどうか」を判断するのです。 つまり、履歴書だけでは読み取れない具体的な経歴を、職務経歴書から判断しようとします。 ですから、職務経歴書では、履歴書では書ききれない部分をフォロー・アピールしましょう。 職務経歴書を作成する際は、淡々と実績や成果を記載するのではなく、これまでの仕事ぶりが分かるように、詳細な内容を記載します。 この時「これまでどのような仕事をしてきたか、どのように仕事に取り組んできたか、どのような成果を出してきたか、そして、それらが企業側にどのようなメリットを与えてきたか」を分かりやすくまとめることで、説得力のある職務経歴書を作成することができます。 職務経歴書はPCで作成する場合がほとんどですが、文字数がそれほど多くないのであれば、手書きでも問題ありません。 写真は履歴書に貼付しているので、職務経歴書では必要ありません。 職務経歴書の書き方のポイント 採用担当者は職務経歴書から、「自社のニーズにマッチしているか」を読み取ろうとするので、企業側のニーズにマッチしている部分をより強調するために、次の3つのポイントを意識して記載しましょう。 【仕事の環境】 どのような事業を行っている会社の、どんな部署で働いていたかを書きます。 従業員数、立場、役職なども併せて書くようにします。 【仕事の内容とやり方】 これまで、どのような仕事に取り組んできたか、何を身につけてきたかについて書きます。具体的な仕事の内容はもちろん、その仕事にどう取り組んできたかも書くようにします。 採用担当者にどのような職務能力があるかを分かりやすく伝えるためにも、出来るだけ細かく書くのがポイントです。 仕事に対する姿勢(積極的、楽しく、責任を持って携わっていたなど)も書くと良いでしょう。 【仕事の成果】 これまで、どのような実績を出したか(どのような評価を受けたか、どのような提案をしてきたかなど)を書きます。売上などの具体的な数字があり、それがアピールポイントになるようであれば記載します。具体的な数字がない場合は、上司やクライアントに評価された点、自身がどのように成長したかなどを記載しましょう。 履歴書・職務経歴書を作成する際の注意点 履歴書・職務経歴書を作成する際は、以下のような点に注意が必要です。 どんなに効果的に経歴をアピールできていても、その内容を細かく読んでもらう前に選考落ちしてしまう場合もあるので、気をつけましょう。 空白がないよう注意する 空白が目立つ書類は「転職に対する意欲がないのでは」という印象を与えてしまうこともあります。書くべきことを一応書いた、というような印象の書類にならないように注意しましょう。 誤字・脱字に注意する 言うまでもありませんが、誤字・脱字をしないように気をつけましょう。誤字・脱字が1か所でもあると、それだけでかなりのマイナス印象を与えてしまいます。書き間違いを修正液で修正するのもNGです。 情報を効果的に記載する 必要事項がすべて記載されていても、情報が少ないために、履歴書・職務経歴書から人物像が見えない書類にならないように注意しましょう。職歴に社名と職種を淡々と記載するのではなく「いつ、どこで、どのような状況で、どのような仕事をこなし、どのような成果を挙げてきたか」を記載することが大切です。 情報を書き込み過ぎない 空白を埋めようと、情報を書き込み過ぎるのもNGです。小さな文字でびっしり書かれていると、採用担当者の読む気がなくなってしまいます。 作成する際は、読みやすいサイズの文字で、読みやすい書類にするのも大切なことです。 以上、採用される履歴書・職務経歴書の作成方法についてご紹介しました。 ココカラ転職では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、豊富な求人情報から、ご要望に沿ったお仕事を紹介し、さまざまなお悩み・ご質問にも丁寧に回答しながら、転職をサポートいたします。ぜひお気軽にお問合せください。

転職を成功させる自己PR~履歴書、面接で効果的な自己PRノウハウとは | 転職の基礎知識

転職を成功させる自己PR~履歴書、面接で効果的な自己PRノウハウとは

面接官が自己PRを通して知りたいのは、応募者が「職場でどれだけ活躍できる能力があるか」そして「業務を行う十分な資質や行動特性があるのか」という点です。 但し、ここでいう能力、資質、行動特性は、企業のニーズにマッチしている必要があります。ですから、自分が持っている能力、資質、行動特性のどの部分をどのようにアピールしていくかは、企業のニーズによって異なることになるのです。 効果的に自己PRを行うためには、まずは応募先企業のニーズを正確に把握すること、そして、これまでの自分の仕事に関する経験の中からその企業のニーズにマッチするものを探し出すという作業が必要になります。 ここでは、履歴書、職務経歴書、面接で効果的な「自己PR」についてご紹介します。 「自己PR」とは 自己PRや志望動機は、履歴書、職務経歴書、面接いずれのシーンでも最も重要な項目の一つです。面接では人柄や能力に加え、プレゼンテーションスキルの有無についても確認されます。 自己PRをまとめる際には、「なぜ応募先企業の募集職種を選んだのか」「そこでどのような貢献ができると考えているのか」という2つの観点を必ず盛り込む必要があります。 ここでは「貴社の経営理念に強く惹かれました」「貴社の安定性に惹かれて」などといった抽象的な表現は、NGです。必ずオリジナルの回答を作成し、自分の熱い思いを端的に伝えるように工夫しましょう。 アピールポイントを見つけるには 「自分のアピールポイントなんて、どのように見つければよいのか分からない」という方は多いと思います。 確かにいきなり「自分がアピールできるところって、どこだろう?」と考えると、なかなか思い浮かばないですよね。 その場合には、まず企業のニーズを把握する作業から始めましょう。 例えば、求人広告に「明るく誠実な対応ができる方」という記載があれば、自分が過去にクライアントや同僚に対して明るく誠実な対応をできた経験はなかったか、それによってクライアントや同僚に評価された経験はなかったかを思い出していくのです。 また、どのように業務に取り組んできたのか、自分なりに工夫した点はなかったのかという視点からも考えてみましょう。 企業のニーズを把握する 自分では「○○が自分の売りだ」と思っていても、それが応募先企業のニーズにマッチしていなければ「売り」とは言えません。 そこで、自己PRを考える際には、もう一度応募先企業の求人広告を見直して、その企業のニーズを正確に把握するようにしましょう。そしていくつかある自分の「アピールポイント」のなかで、最も企業のニーズにマッチした部分を中心に自己PRをまとめていくようにします。 なお、自己PRを考える際には、是非キャリアコンサルタントやアドバイザーにアドバイスを求めることをおすすめします。 企業が求めるニーズは一つではありません。経験豊富なキャリアコンサルタントやアドバイザーであれば、求人広告からは把握できない企業のニーズをつかみ、そのニーズに沿った効果的なアピール方法をアドバイスしてくれるからです。 自分の良さというものは、案外自分では気付きにくいものです。 自分では「できて当たり前のこと」と思っていても、意外とそうではなくてアピールポイントになっている場合もあります。 「どんなに忙しくても、依頼された仕事は笑顔で引き受ける」というのも立派なアピールポイントです。自分では「そんなの当たり前」と思っていることでも、その人ならではの良さ、アピールポイントが隠れているケースは多いものです。 エピソードを盛り込む 自己PRをまとめる時には、必ず具体的なエピソードを添えるようにします。 例えば、応募先企業の求人広告に「明るくコミュニケーション能力のある方を求めます」という記述があったとします。その場合には、自分に「コミュニケーション能力を活かしたエピソード」が過去になかったかを考えてみます。 そして、具体的に自分がどのような対応をしたのか、どのような効果(上司に評価されたこと、第三者からの感謝の言葉など)があったのか、ということが客観的に分かるように表現するように工夫しましょう。エピソードを交えることで、面接担当者が「この応募者は、このような仕事のやり方ができるのか」「この人には、こんな能力があるのか」といった具体的なイメージができるようになるからです。 同じ販売職であっても、扱う商品やクライアントによってその手法や工夫は異なります。例えば、ある人は大手百貨店で販売の仕事をしていましたが、「業務を効率よく進め、お客様が商品を見つけやすくするためには、ディスプレイだけではなく全ての環境の整理整頓が必要」と考え、店頭の棚だけでなくレジまわり、倉庫の棚にラベリングをして整理整頓を徹底したそうです。その結果スタッフから「無駄な動きがなくなって、効率的に作業を進めることができた」という声が上がり、お客様からも「スムーズに対応してくれて、ストレスがない」というお褒めの言葉をいただいたそうです。 このように具体的に何をどのようにしたのか、どんな工夫をしたのか、その具体的なエピソードを思い出していく作業も、アピールポイントを見つけるために効果的です。 職務経歴書の「自己PR」 職務経歴書の自己PR欄は、特に決まった形式はありません。 ですから、例えばそれほどアピールできるような職歴がない場合には、まず「自己PR」の項目を立てて、学生時代からの経験や将来への抱負などを踏まえた欄を設けて、その下に職歴や取得資格を記載するのも一つの手です。 職務経歴書の「自己PR」はそれぞれの事情に沿って、最も効果的なアピールができる形式、文言を意識しましょう。 ここでは、さまざまなケースの自己PRをご紹介します。 フリーター経験が長い場合 フリーター経験がある人は、単に職務経歴を記載するのではなく、必ず「自己PR」の項目を設けて「自分がフリーターの間は何をしてきたのか」「なぜフリーターという道を選んだのか」「今回正社員を志そうとした理由は何なのか」を端的かつ自信を持って説明するようにしましょう。 【回答例】 大学卒業してからの3年間は、デザイナーを目指してアパレルでアルバイトをしていました。結果的にデザイナーという夢は軌道修正することになりましたが、3年間の経験は決して無駄ではなかったと自負しています。 デザイナーを目指すなかで、商品を企画段階から意識することができました。そして、アパレルでアルバイトをし、在庫管理や販売を担当した経験のなかでは、お客様のニーズを強く意識することができました。 御社では、商品の企画段階から買付け、販売と総合的な分野に関わっていきたいと思っております。 同じ会社で勤続年数が長い場合 同じ会社で同じ仕事を続けてきた人の場合には、その堅実さをアピールしたいところですが、単に「続けた」というだけでは、アピール度はそれほど高くありません。それに、書き方を工夫しないと「庶務全般を担当」「経理全般を担当」など1行にしかならず、書くことが少なくなくて、見た目がスカスカの職務経歴書になってしまうというリスクもあります。 「どんな豊富な経験があるか」「その経験を活かし、これからどのような貢献ができると考えているか」について、具体的に述べる工夫が必要です。 【回答例】 私は、入社以来、一貫して雑誌・編集の仕事を続けてまいりました。 2010年以降は医療分野の書籍を担当しており、とくに産婦人科関連を中心に医師、看護師などとコミュニケーションをとりながら業務に携わりました。 貴社であれば、前職と同じ業種であり企業規模も同等であることから、私の10年の経験・スキルを余すことなく発揮し、持ち前の迅速さ、正確さを活かして医療分野の編集のスペシャリストを目指していきたいと考えております。 転職回数が多い場合 転職回数が多い場合には、それがハンデと見えないように工夫することが大切です。 これから応募する企業や業種によって、これまでの豊富な経験をどのように有効に活用できるかを最大限アピールするようにしましょう。 【回答例】 これまで一貫して営業をバックアップする業務に従事してきました。 新しい業界や職場環境にも違和感なく溶け込むことができます。さまざまな企業の営業サポートで培ったこれまでの貴重な経験を生かし、営業部員の業績アップにつながるサポート業務に従事したいと考えています。 面接での「自己PR」 面接での自己PRも、応募先企業のニーズを意識することが最も大切です。 自己PRの組み立て方で、面接をリードできるかどうかが決まると言っても過言ではありません。 面接に臨む前には、応募先企業のニーズを正確に把握し、これからやってみたい仕事の内容を明確にイメージしましょう。そのうえで、具体的に仕事に対してどのような姿勢で取り組むつもりなのか、自ら考えて行動できる人間なのかをしっかりアピールできるよう準備しておきましょう。 ここでは、面接で自己PRをする際の注意点や組み立て方、職種別の自己PR回答例などについて、ご紹介します。 自己PRの組み立て方 面接で自己PRをする際には、①挨拶、②前職の会社、配属先、これまでの仕事の要約、③能力、資質、行動特性、④志望動機、⑤締めの5つの視点から組み立てていくのが基本です。 「○田○郎と申します。私を一言で申しますと○○な人間です。と言いますのは、○○だからです。以前こんなことがありました(エピソード)。以上のように、私の強みは○○です」という順番で話すと理路整然と、相手に内容が伝わりやすくなるからです。 ただし、転職回数が多い人は伝える順番を入れ替えてアピールするなど、工夫をするのも良いでしょう。 ①挨拶 まずは、元気よくフルネームで挨拶をして、堂々とした明るい印象をアピールしましょう。 「本日は貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございます。 ○田○郎と申します。まずはプロフィールの概略と自己紹介をさせていただきたいと思います」 ②前職の会社、配属先、これまでの仕事の要約 会社、配属先、これまでの仕事の要約については、簡潔に分かりやすく説明するのがポイントです。前職の会社の事業内容、ビジネスモデル、所属していた部署の説明をしたら、成果や実績なども盛り込みながら、面接担当者に具体的なイメージを持ってもらえるようアピールしましょう。 ③能力、資質、行動特性 これまで経験してきた業界や職種の知識を盛り込ませ、エピソードを交えながら、応募先企業のニーズにマッチした能力、資質、行動特性があることをしっかり説明します。 ④志望動機 志望動機は面接で必ず聞かれる定番質問ですが、自己PRをする際にも軽く触れておくことをおすすめします。 面接でも注意したいのが、志望動機として「応募先企業の魅力」などの抽象的な表現を避けるということ。志望動機を述べる際には、「御社の○○に魅力を感じて」というより「企業の魅力が、自分にとってどんな利点があるのか」そして「それについて、自分はどのような考えを持っているのか」を自分の言葉でしっかり伝えることが大切です。 面接担当者が応募者に望むのは、近い将来会社で活躍してくれる人材かという点であり、応募先企業に魅力を感じてくれている人材ではないからです。 面接担当者は、入社後の活躍する姿を想像しようとしています。 ですから、面接担当者に「そんな志望動機があるなら、この応募者は入社後に活躍してくれる人材だ」と確信させるために、志望動機を述べる際には、「○○したいと思う」だけではなく「○○に取り組み、○○の仕事をし、○○という成果を出します」というように前向きな意思を示すようにしましょう。 ⑤締め 締めの言葉は、以下のような簡単な挨拶で十分です。 「以上、簡単ではございますが、自己紹介とさせていただきます」 面接での自己PRは3分がベスト 面接で自己PRをする際は、「3分以下」を意識しましょう。 それより長くても短くても、バランスがよくありません。 面接前には、自分で時間を計りながら何度も練習するなど、念入りに準備しておきましょう。 本番では緊張して早口になってしまい、一気にまくしたてて話してしまいがちですが、それも印象がよくありませんので注意してください。「このようなチャンスをいただき、ありがとうございます」と簡単なお礼から入り面接担当者に対する気遣いを見せるようにすると、人間としての落ち着きが感じられ、自分自身も余裕を持つことができます。 なお、企業によっては3分ではなく1分など時間を制約することで、応募者にプレッシャーを与える場合もあります。その制限時間内で、どう的確に自己PRできるかを見ているわけです。 与えられた制限時間が想定していた時間と違っても慌てないように、いくつかの制限時間に合わせてアピールする内容を用意しておきましょう。 自己PR例 営業職の場合 営業職は、何を、誰に、どのように、どれくらい売ってきたかを具体的に示す必要があります。そして、どのような工夫や努力をしてきたかというエピソードを交えながら、自分なりの営業のコツを示すようにしましょう。 【回答例】 売上を伸ばすため、クライアントとは日頃からコミュニケーションをとることを心掛けてきました。何気ない会話のなかから、この人は価格を重視する人なのか、商品の質を重視する人なのかが分かることがあります。正確にクライアントのニーズをつかみ、迅速に対応することで成績を伸ばしてきました。クライアントから新規のクライアントを紹介されることも多く、「とても熱心で親身になってくれたから」と言っていただいた経験が何度もあります。 事務職の場合 事務職とひと口に言っても、その内容は会社によってかなり異なります。ですから、どのような仕事をしてきたのか、どのような工夫をしてきたのかについて、具体的に説明できるようにしましょう。 【回答例】 見積書や注文書の作成や、受注後製造部との納期の交渉や調整まで行っていました。月次報告書では、営業部員のモチベーションアップのために具体的な数字を分かりやすくグラフで表現するように提案しました。 職場では、常に頼まれやすい雰囲気でいることを心掛け、「どんなに忙しくても、いつも笑顔で対応してくれて助かる。まわりの雰囲気も明るくなって仕事がはかどる」と言っていただいた経験があります。 以上、転職面接を成功させるため履歴書、職務経歴書、面接で効果的な「自己PR」についてご紹介しました。 「ココカラ転職」では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、履歴書、職務経歴書、面接で効果的な「自己PR」のまとめ方はもちろん、転職活動を進めていく上でのさまざまな相談事についてもしっかりサポートさせていただきます。 「ココカラ転職」は、地元全ての企業に訪問し、募集要項や募集背景だけでなく、企業風土や職場の雰囲気にいたるまでを、詳細にヒアリングし、正確に企業のニーズを把握しています。 応募者の皆様が、入社後もイキイキと活躍して頂ける転職を実現するために、しっかりとサポートさせていただきます。 石川・富山・福井・新潟の転職は、地元企業への転職に強い「ココカラ転職」にお任せ下さい。

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書 | 転職の基礎知識

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書

転職では、経験者の方が有利なことが多いため、勤務期間が短い場合は、履歴書・職務経歴書で「勤務期間は確かに短く実務経験は乏しいが、そのなかでも積極的に業務に取り組み、必要な素養は身につけてきた」ことをしっかりアピールする必要があります。 ここでは、勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書の書き方についてご紹介します。   勤務期間が短い人の職務経歴書の書き方 勤務期間が短く実務経験があまりない人について、採用担当者は「なぜ短期で辞めたのか」を知りたがります。従って短い職歴を職務概要で長々と書くのではなく、退職理由欄や自己PR欄を活用するなどの工夫が必要になります。   職歴欄は必要最小限で 職歴欄には「平成○年4月株式会社ABC 入社」「平成○年9月一身上の都合により同社退社」程度の必要最小限の記載で十分です。 退職理由欄や自己PR欄を活用して「どのように業務に取り組み、どのような結果を出してきたのか」を具体的に書くようにしましょう。 アピールポイントを探す どんなに勤務期間が短くても、入社直後と現在を比較すれば、仕事の内容や自分の能力に何かしらの変化・成長があったはずです。 何かしらレベルアップしている点がある場合は、その点をアピールポイントとして分かりやすく説明しましょう。 その際には、業務の難易度、平均処理数や担当案件数、応対件数など具体的な数値を文中に盛り込むと分かりやすくなります。 ただし、業界・業態、企業規模などによって「数値」の基準は異なるので、「平均はどのくらいの数値だったか」「前月比、前年度比でどのくらい凄い成績だったのか」など、具体的に伝えることが大切です。採用担当者に客観的に伝わる数字を意識しましょう。 そのほか社内研修などでビジネスマナーの基本を身につけたことや、資格・スキルなども必ず記載します。 また、どのように業務を工夫し改善したか、努力したか、どんな結果を出したかなど仕事への積極的な姿勢をアピールし、勤務期間の短さをカバーするようにしましょう。   以上、勤務期間が短い場合の履歴書・職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 勤務期間が短く転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

履歴書の基礎知識・書き方のルール | 転職の基礎知識

履歴書の基礎知識・書き方のルール

転職活動において、履歴書は応募者の分身です。 丁寧に記入すること、誠意とやる気を伝えることが大切なのはもちろんですが、内容を充実させようとするあまり情報過多で見にくかったり、逆に空白や誤字脱字が目立ったりすると、パッと見の第一印象だけで落とされてしまう場合もあります。 ここでは、履歴書についての基礎知識、書き方のルールなどについてご紹介します。 履歴書の基礎知識、ルール  履歴書にはいくつかのルールがあります。 履歴書の記載事項は、通常連絡先や卒業した学校、過去の勤務先、取得した資格などの「データ的要素」が中心です。 ここでは、おさえておくべき履歴書の基礎知識についてご紹介します。 履歴書の基礎知識 以前は履歴書といえば手書きが原則でしたが、現在は、PCで履歴書を作成し、提出するように求める企業も増えてきました。 PCで作成する場合も、正確にかつ丁寧に作成することはもちろんですが、採用側にネガティブな印象を与えることがないよう、読みやすいフォントで事実を正確に記入することが大切です。 修正液は厳禁 手書きで間違えた場合は、最初から作成し直しましょう。修正液の使用は厳禁です。 PCの場合も、ミスがあった場合にはきちんと修正してプリントアウトし直しましょう。 誤字・脱字に注意 誤字・脱字・当て字にも十分注意しましょう。 PCで作成する場合も、文字の誤変換や打ち間違いに十分注意して下さい。 貼付写真の注意点 写真は履歴書の中でもっとも重要です。 実は、写真は履歴書のなかで採用担当者がいちばん先に注目するポイントなのです。「写真で履歴書の第一印象が決まる」といっても過言ではありません。  とくに営業、販売職、接客業などは、顧客に与える印象を考慮するので、写真による第一印象はより重視されると考えてよいでしょう。 それだけ採用側にとって写真の印象は大きいと考え、最大限の気遣いをしてください。 なお写真の裏には、はがれてしまった時に備えて、名前と連絡先を書いておきます。 スナップ写真NG スナップ写真はNGです。 スピード写真はOKですが、若干費用はかかっても写真館で撮影してもらうと、表情、姿勢などについて客観的なアドバイスをしてもらえますので、おすすめです。 表情、ヘアスタイル、服装 貼付する写真は「無背景・無帽・正面・ビジネス仕様の服装」が基本です。 ヘアスタイルは寝癖などを整え、前髪が目にかからないように注意しましょう。過度な茶髪も避けて、表情は柔らかめにして。  男性はスーツにネクタイ、女性もきっちりしたデザインの服装を選びましょう。濃い色の服装の方が、写真全体が引き締まって見えるのでおすすめです。 写真の使い回しはNG 写真は3か月以内に撮った写真を使います。 また、履歴書は、書類選考で落ちると返却されることもありますが、写真の使い回しは避けたほうがベターです。 履歴書を作成するごとに写真も新しくしましょう。 氏名、住所、電話番号の書き方 氏名、住所、電話等は採用担当者が最初に目を通すところです。気を抜かずに正確に丁寧に書きましょう。 氏名 戸籍に記載されている正確な字を書きましょう。 既婚者で仕事上は旧姓を使っている人も、履歴書には本名を記入します。 ふりがなは「ふりがな」と書かれていればひらがなで、「フリガナ」と書かれていればカタカナで書きます。 住所 原則として都道府県は略さずに「○○県○○市~」と書きます。番地は「○丁目○番地○号」と記入します。「○○町1-2-3」のような略した書き方は避けましょう。 また、建物名も住民票通りに記入し、部屋番号まで正確に書きましょう。 なお住所のふりがなは忘れがちですが、必ず記入しましょう。 住所に書いた場所以外に連絡を希望する際には、連絡先に記入します。 実家を連絡先と書く場合は、家族に企業から電話がかかってくるかもしれないので、家族には予めその旨を伝え、きちんと対応してもらうようにしておきましょう。 なお、転職前の職場(現職)を連絡先にするにはマナー違反です。 電話番号 自宅の電話と携帯電話の両方を書きます。 自宅に固定電話がない場合には「なし」と記入します。 メールアドレス 採用担当者からの連絡がメールで来るケースが増えていますので、間違いがないように記入しましょう。 メールアドレスが「[email protected]」や「[email protected]」などのように、年齢にふさわしくない上にプライベート感のあるものであれば、ビジネス用としてふさわしいものを新規で取得しておきましょう。 生年月日 元号で記入するのが一般的です。 ここで元号を使用したら、学歴、職歴の年数も元号で統一します。  学歴の書き方 学歴は中学卒業年次から書くのが基本ではありますが、絶対書かなくてはならないものではありません。なかには、最終学歴だけ書く様式になっている履歴書もあります。 大学卒業であれば「○○大学 法学部 法律学科 民事訴訟法専攻」と詳細まで記入します。なお、応募書類では、企業名や学校名を正しく記入しましょう。 その際には、「県立山本高校」「福井県立山本高校」と都道府県から記入するのがおすすめです。  地元の小学校・中学校・高等学校を卒業したことが「売り」になる場合も 地元の企業に就職する際には、地元の小学校・中学校・高等学校を卒業したことが「売り」につながる場合もありますので、記入したほうがよいでしょう。  中途退学した場合の書き方 中途退学した場合には、退学の旨と退学の理由を書いておきます。正直に中退と書かないと学歴詐称になってしまいます。学歴詐称が判明すれば、せっかく入社できたのに懲戒処分の対象となってしまいますし、最悪の場合、会社を解雇されることもあります。 「家庭の事情により中途退学」「健康上の理由により中途退学」「進路志望変更のための中途退学」など簡単でいいので、きちんと理由を記入しましょう。 予備校や語学学校は学歴ではない 予備校や語学学校、資格取得のための学校は学歴ではないので、学歴の欄には記載しません。 アピールになる場合は、資格の欄に書くようにします。 留学したときの書き方 留学した経験がある場合は、留学先の国名、学校名、何を学んだかも記入します。 留学は普通は1年以上の留学がある場合に学歴として記入しますが、応募企業へのアピールポイントになりそうであれば、1年未満の留学経験も書いておくとよいでしょう。 学歴でアピールするか職歴でアピールするか 社会人経験の長い人は職歴欄でアピールする内容が多いはずなので、最終学歴だけ記入し職歴欄に記入する量を増やし、逆に社会人経験が短い人は空白をできるだけ少なくするためにも、基本どおりに中学校卒業年次から記入するなど工夫するとよいでしょう。 職歴の書き方 中途採用を行う企業は、どこも即戦力となる人材を求めていますので、職歴は採用人事が最も知りたい情報のひとつです。 また、転職者の売りは「これまでの実績」なので、応募者にとっても職歴欄は最大のアピールポイントといえます。 なお、転職を何回も繰り返した場合は「すべての勤務先を書くと転職回数の多さが分かってしまい、不利になるのでは」と考える人がいます。 しかし履歴書には、正社員として在籍していた勤務先については全て記入する必要があります。「この会社にはあまり長くいなかったから」と勝手に省略してしまうと「詐称」となってしまいますので、注意して下さい。 【職歴欄の書き方例】 免許・趣味・特技・資格の書き方 免許や資格は応募者の能力や実力の裏付けになります。しかし、応募先の応募職種にマッチしていなければアピール材料にならないので、履歴書に書く意味はありません。 免許・趣味・特技・資格を記入する際は、まず応募先の応募職種のニーズを考えてから記入する必要があります。 応募先の会社の内容とあまりにかけ離れた免許や資格を記入する場合は、その資格が異職種でも活かされる理由もアピールとして入れておくとよいでしょう。 【免許・資格欄の書き方例】 資格、免許は取得の古い順に書くTOEICスコアがあまりに古い場合は、書くのはNGアピールになるもの、難易度の高いもの、取得年度の新しいものを記載する自動車免許など略さずに正式名称を書く知名度の低い民間資格は書かない 志望動機の書き方 志望動機には、応募先企業の応募職種で何がしたいのか、何かできるのかの2つの観点を必ず盛り込むようにします。 そして、今までの経験と実務を裏付けとして、「自分はこれまでこういう仕事をしてきて、このような実績を出した。今後はこの経験を生かしてこういう仕事をしていきたい」という流れで具体的に書きましょう。 「経営理念に惹かれた」「御社の安定性に惹かれた」「御社の仕事内容に興味をもって」……など、よく使いまわされるような表現はNGです。必ず応募者オリジナルの文章を作成し、企業に合わせて書き分けましょう。 また「未経験ですが、御社で学ばせていただきたい」などもNGです。「残業や転勤がないので」「女性が働きやすい環境」などは、自分の事情であってアピールになりませんので、注意して下さい。 【志望動機欄の書き方例】 「競争の激しい○○業界において、私は常に現場の最前線で営業スキル・経験を培ってきました。 私は貴社で、このスキルと経験と取得した○○の資格を最大限活かせると考えました。また貴社の成果主義を重視する姿勢に強く惹かれ応募いたしました。」 「これまでシステム開発の企画、機能検証、サンプル評価、解析などの業務に従事していました。 これらの経験を活かし、貴社の落ち着いた職場環境の中で、開発の初期段階から事業化までの一連の流れに従事し、持ち前の迅速さ、正確さを活かしながら貴社発展の一翼を担いたいと考え応募いたしました。」 「前職ではレディースフォーマルのアパレルメーカーで販売・接客を担当しておりました。接客の際にはお客様のご要望をよく聞くこと、お帰りになるお客様を丁寧にお見送りをすることをとくに心掛けていました。 懇意にしてくださるお客様も徐々に増え、入社3年目以降の個人売上は、販売員10名のなかで常にトップを保っていました。 今後は、貴社が長年蓄積してきた信頼感ある商品を取り扱う接客サービスに従事していきたいと考えています。」 退職理由の書き方 退職理由は、自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と書きます。 このほか、「同社倒産による会社都合退職」「在籍部署が海外に全面移転することが決定し退職」など、不可抗力のせいで退職したと明確に伝わるような退職理由である場合は、具体的に記入しましょう。 ココカラ転職では、履歴書や職務経歴書の書き方についても、丁寧なアドバイスを行っております。 「自分のアピールポイントが分からない」「志望動機の書き方が難しい」などのご質問にも丁寧にお応えます。

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