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未経験からの挑戦

派遣社員からの転職 | 転職の基礎知識

派遣社員からの転職

以前は、「実力のある人ならば、派遣社員ではなく正社員として働くはず」というイメージがありましたが、現在の経済情勢では、企業側も経営状態が厳しく、優秀な人材でも正社員にできない事情があります。 このような状況下であっても、派遣社員として働いてきた人が就労意欲やスキルをアピールすれば、転職活動を成功させることができます。 ただし、過剰なアピールは逆効果になる可能性もあるため、バランスを意識することが大切です。 ここでは、派遣社員から正社員に転職する際の注意点についてご紹介します。 派遣社員からの転職は厳しい? これまで派遣社員として働いていたとしても、それは単に企業側の都合に過ぎず、実は正社員と業務内容は変わらない……といったケースは多いものです。 特に、昨今の経済情勢では、非正規雇用で働かざるを得ない状況も多々あります。 ですから、それぞれの職種のポイントを押さえ、自己PRを充実させるなどすれば、十分正社員に転職出来る可能性はあります。 ただ、派遣社員のなかには、就労意欲が低く、自ら派遣社員という雇用形態を選んできた……という人がいるのも事実です。 このような背景もあり、採用担当者は派遣社員が応募してきた時に、応募者の勤務意欲や本気度を気にして敬遠するケースもあるので、応募者はそのハードルを乗り越えるための工夫が必要となります。 派遣社員で働いていた人の職務経歴書 派遣社員から正社員に転職する場合の職務経歴書は、ただ単に派遣先を羅列するのではなく、果たしてきた役割やスキルを分かりやすくまとめるなどの工夫が必要です。また、自己PR欄を充実させて、十分な意欲があることをアピールしましょう。 意欲をアピール 派遣社員から正社員に転職する場合は、正社員としての職務を理解し、いかに会社に貢献できる人材であるかという点をアピールする必要があります。 「派遣社員としての雇用形態に不安を感じて……」などのマイナスな記述は避けて、「この仕事がしたい」という業務に対する前向きな姿勢や、「入社したら、こんなことに取り組みたい」など、正社員として働く心構えが十分にあることをアピールしましょう。 自己PRは特に充実させましょう。 出来ればエピソードなどを盛り込んで、採用担当者が具体的なイメージを持てるような表現を心掛けてください。 ~自己PR記載例~ 現在の派遣先は、小規模な事業所であるため、経理として決算業務や予算管理、金融機関の対応など、経営に関わる業務を広く担当しております。また、煩雑な業務も多く担当しているので、効率的で正確な事務処理を行うことについて自信を持っております。 また、仕事に集中できる環境づくりにも取り組んでいて、達成表や業務管理表の作成も行い、周囲からお褒めの言葉をいただいたこともございます。何卒よろしくお願い申し上げます。 派遣先ではなくスキルをアピール 派遣先・派遣元は必ず記載する必要がありますが、派遣社員から正社員に転職する場合には、「どこに派遣されていたか」ではなく、「どのようなスキルを培ったか」をアピールします。 例えば、経理職を中心に働いてきたのであれば、その成長度合いが分かるように、スキルをまとめるとよいでしょう。 なお、その場合には、募集している職種やポジションで期待されている人材像についてイメージして、その人材像にふさわしいキーワード(コールセンター、アポインター、経理など)を意識して盛り込むのがおすすめです。 豊富な経験をアピール 派遣経験者を採用する場合は、実務能力だけでなく、「どれだけ周囲の環境になじめるか」という点も、選考の基準になることがあります。 つまり、豊富な会社経験があるからこその柔軟性や、気配り上手であるといった点も、期待されているのです。 せっかくさまざまな会社での貴重な経験を持っているのですから、それぞれタイプの違う会社のやり方に対応してきた「臨機応変さ」や、社風や特性の違う会社で業務を遂行してきたという「応用力」や「協調性」なども、積極的にアピールしましょう。 派遣社員の面接での注意点 これまで述べてきたように、派遣社員は正社員としての勤務経験がないことを懸念される可能性があり、面接でもその点を確認するための質問をされることがあります。 志望動機に明確な理由がないと、「単に安定した仕事に就きたいだけではないか」「福利厚生が手厚いなど、待遇面を変えたいだけで応募してきたのではないか」などと思われてしまう可能性がありますので、「正社員として働く責任感を持っている」という安心材料を与えるように心掛けましょう。 就労意欲をチェックされる 面接では、「派遣社員ばかりを繰り返してきたのはなぜか」といった質問があります。これは、就労意欲や心構えをチェックするためです。 特に注意が必要なのは、職場内のポジションや責任範囲の認識や興味の対象が定まっていないと思われることです。 派遣社員から正社員になる場合、労働条件が変わることは当然ですが、「安定したい」という理由よりも、他の目標をアピールすることが重要です。 面接前には、自己分析を行い、具体的な志望動機を伝えられるよう準備しましょう。 ~回答例~ どのような職業が自分に合っているか迷ってきたことが、派遣社員を繰り返した理由です。しかし、これまで雇用形態にこだわらずに複数の職業を経験したことで、営業事務の魅力に気づきました。 指示された仕事にとどまらず、率先して仕事を見つけ、社員を最大限サポートするよう心掛け、会社初の受注に貢献した時には、責任をもってやり遂げる達成感を感じることが出来ましたし、会社に貢献できる喜びを感じることが出来ました。 前職でもその成果を認めてもらい、契約更新を勧められましたが、これを最後の転職として自分の目標に向かいたいと思い、応募いたしました。 今は、PCスキルをさらにアップさせるために、○○の勉強もスタートし、より知識を深めるための努力をしています。 職歴の一貫性をアピールする 採用担当者が知りたいのは「どこに派遣されていたか」ではなく「培ったスキル」です。「経理の仕事を○年間、○社で経験してきました」など、アピール出来るスキルがあれば、積極的に伝えましょう。 以上、派遣社員からの転職についてご紹介してきました。 「ココカラ転職」では、転職活動に豊富なノウハウを持つキャリアアドバイザーが、履歴書や職務経歴書、面接の際に注意すべき点など、さまざまな視点からきめ細やかなアドバイスを行いながら、転職成功のサポートを行っています。 登録するのも、転職サポートを受けるのもすべて無料です。 まずはお気軽にお問合せ下さい。

第二新卒とは?第二新卒の転職を成功させる方法 | 転職の基礎知識

第二新卒とは?第二新卒の転職を成功させる方法

第二新卒とは、学校を卒業してから一度就職をした人が、約3年以内に転職活動をする人を指します。 企業も「それほど経験がなくてもいいから、第二新卒の応募者を採用しよう」という考え方が増えています。 ただし、第二新卒の転職活動は、新卒と比べて求められるレベルも違い、面接などのやり方も異なるため、注意が必要です。 応募先企業のニーズを把握し、自分の人間性を効果的にアピールすることが重要です。 第二新卒とは 第二新卒とは、一般的は入社後3年以内に転職活動をする若年の方のことをいいます。 以前は、第二新卒に対して「採用しても、すぐに辞めてしまう」という、ネガティブなイメージを持っている人もいました。現に「第二新卒の転職活動は不利になる」と悲観しながら、転職活動をしている方もいるのではないでしょうか。 しかし実際には、第二新卒は「やり直すなら、早いうちにやり直したい」「早く辞めた方がステップアップ出来る」という理由から退職する人も多く、「現実を、しっかりと見据えている」「挫折を経験し、そのうえで、前向きに転職活動を行っている」と考える企業も増えてきたことから、以前のようなネガティブなイメージはなくなりました。そして「それほど経験がなくても、新卒より社会人としてのマナーを身につけている」という理由で、第二新卒を積極的に採用しようとする企業も増えています。 第二新卒の職務経歴書 入社後3年以内の第二新卒の場合には、仕事の実績と言っても何も書くことがないのが普通なので、背伸びした表現は避けることが大切です。 ここでは、第二新卒の職務経歴書を作成する際のポイントについてご紹介します。 「前向きな姿勢」をアピールする 職務経歴書には、前職でやってきた仕事を具体的に書き、それに加えて自己PRや「私にできること」と言った、人間性を伝える工夫をするようにしましょう。 なぜなら、第二新卒を採用しようとする企業は、「プロフェッショナルな人材」より「将来性のある人材」を期待しているケースがほとんどだからです。 ですから、職務経歴書では「経験がある」ということをアピールし過ぎるのではなく、「仕事に対して前向きな人間であること」「新しいことに対して積極的に取り組んでいく人間であること」を感じさせるような職務経歴書を作成するよう、意識しましょう。 ただし、第二新卒でも「業務を工夫して効率を上げることができた」などの実績があれば、その点にも触れるようにしましょう。 努力・学び・目標を丁寧に書く 第二新卒の場合には、自己PR欄が職務経歴書の半分を占めてしまっても構いません。ただし文章は見出しを付けるなどして、簡潔に読みやすくまとめるようにしましょう。 なお、「電話応対の際には、誰よりも先に2コール以内で出ることを心掛けた」「目の前のお客様のためにできることは何だろうと常に考え、笑顔で対応した」など、状況が具体的に分かるような表現で、「努力・学び・目標」を書き、採用者に「前向きな人間性」をイメージしてもらえるよう工夫するのもおすすめです。 ~自己PR欄記載例~ 前職は2年という短い期間ではありましたが、日常業務のなかで、以下の点を心掛けてまいりました。 【1】どんなに忙しくてもサービスの質を落とさず、お客様に対してのおもてなしの心を忘れずに接客を行なってまいりました。 【2】伝票起票、入力業務などの細かい作業においては、必ず2度チェックを行い、入力ミスのないよう工夫をしました。また、支払先の管理等の業務については、常に店舗内のお金の流れを把握するよう、心掛けておりました。 この経験で培った「おもてなしの心」と「コミュニケーション能力」を、今後は御社で新規展開する店舗のスタッフとして、貢献させていただきたいと思っております。 そして、今後もさらに多くの経験を積み、自己の成長につなげられるように頑張る所存です。よろしくお願い申し上げます。 1年未満なら学生時代・研修中のエピソード 前職を1年未満で辞めた場合は、経験もほとんどないのですから、無理に経験をアピールする必要はありません。 それよりも志望動機や人柄、やる気などをアピールする方が有効です。 1年未満の退職であれば、前職の経験は簡潔に記載して、それよりも自己PRに学生時代のエピソードや研修の内容などの記載を入れるのも良いでしょう。 いくら1年未満の勤務だったとしても、新卒と違う点はアピールしたいので、「在職期間はともかく、社会人としての基礎力は身につけた」ということをアピールしたいものです。 具体的に、取引先に文書を送付する際の添え状の送り方や、電話での対応など「組織で働く社会人としての基本的なマナー」を学んだことは記載するようにしましょう。 第二新卒が面接でやってはいけないこと 第二新卒は「短期で働いたのは、会社が悪かった」とか「2年しか働いていないから、大した経験はない」などネガティブな思考になりがちです。 しかしそのような思考は、面接担当者にも伝わってしまい、評価を下げてしまうことになりかねないので、注意しましょう。 もし空白時間が長いのであれば、面接担当者に納得してもらえるような理由を、自分の言葉できちんと説明できるよう、準備をしておきましょう。 前職の不満やグチを言う 第二新卒者は「自分が辞めたのは自分が悪いのではなく、会社のせいだ」というニュアンスの発言をしてしまうことがあります。 しかし、「短期で離職するケースでは、会社側に問題があることが多い」ということは面接担当者も分かっているはずです。 ですから「会社が悪かった」という発言は避けて、「次の職場の方が、自分は成長出来ると思った」というポジティブな言い方を心がけるようにしましょう。 ~回答例~ 現職では、販売職として2年間勤務しておりました。 常に、お客様の立場に立って接客することを心掛けておりました。お客様から感謝の言葉をいただくことも増え、やりがいをもって取り組むことができました。 しかし、販売職として働いていくなかで、徐々にもっと将来性のある分野で専門的なスキルを身につけていきたいと考えるようになりました。 2年間という短期間で退職することについて迷った時期もありましたが、未経験の分野に挑戦して、専門的なスキルを身につけるためには、早いうちに挑戦するほうが自分を成長させることにつながると考えました。 退職理由をいくつも述べる 限られた面接時間の間に、退職理由をいくつも話してしまうのは避けましょう。 退職しようと考えた理由がいくつかある場合でも、それらを全て回答しようとすると、どうしても前職の悪口になってしまいがちです。 それに、それぞれの退職理由について面接担当者から質問されてしまうと、退職理由を説明するだけで貴重な面接時間が終わってしまいます。 面接で退職理由を聞かれても答えるのは1つだけに絞り、あとの時間は「やる気があります」という前向きな話に使うようにしましょう。 キャリアを強調し過ぎる 第二新卒のキャリアが浅いのは、面接担当者も重々承知しています。 それなのに「あれができる」「これもできる」と強調し過ぎると、どうしても背伸びをしている印象を与えてしまいますし、面接担当者から「客観的に自分自身を見ることが出来ない人物」と判断されてしまうこともあります。 無理をしてキャリアを強調するよりは、「経験は浅いが、これから努力して御社に貢献したい」とアピールした方が、好感を持ってもらうことが出来ます。 第二新卒の人は、あくまで謙虚な姿勢で、仕事に対する前向きな意欲、学ぼうとする姿勢をアピールした方がよいでしょう。 以上、第二新卒の転職を成功させる方法についてご紹介してきました。 これまでご紹介してきたように、採用する側の第二新卒に対する期待は以前よりずっと高まっています。企業も、入社時の多少のスキル不足より早い時期に戦力化する第二新卒に、熱い視線を送っています。 ですから、キャリアがないからといって悲観することはありません。若さがあり円満で明るく、積極性があり健康でタフな体力があり、前向きな人間性を上手にアピールすれば、転職活動を成功させる可能性は十分にあります。 第二新卒として挑戦する気概をなくさず、転職活動を成功させましょう。 「ココカラ転職」では、第二新卒の転職活動に豊富なノウハウを持つキャリアアドバイザーが、第二新卒の履歴書や職務経歴書、面接の際に注意すべき点など、さまざまな視点からきめ細やかなアドバイスを行いながら、転職成功のサポートを行っています。 登録するのも、転職サポートを受けるのもすべて無料です。まずはお気軽にお問合せ下さい。

アルバイト、フリーターの職務経歴書の作成方法 | 転職の基礎知識

アルバイト、フリーターの職務経歴書の作成方法

アルバイト、フリーター経験しかない人の職務経歴書では、アルバイト、フリーターだった期間に、何らかの夢や目標にチャレンジしていたことがあるなどのアピールポイントがあるとよいでしょう。 また、アルバイト期間が長ければ、その期間の長さがアピールになる場合もあります。 ここでは、アルバイト、フリーターが採用される職務経歴書の作成方法についてご紹介します。   フリーターの職務経歴書の書き方 フリーター経験しかない人を採用する場合は、採用担当者はまず「どこまで本気で正社員になろうとしているのか」を考えます。 「アルバイトの場合と同じように、気に入らないことがあればすぐにやめてしまうのではないか」と思われないよう、職務経歴書でしっかりと意思の強さをアピールすることが必要です。   フリーターだったことへの理由づけ たとえ新卒で就職が決まらなかったために、やむをえずフリーターになったとしても、それをそのまま正直に記入しては、採用されるのはどうしても難しくなってしまいます。 フリーターだったことの理由を「目指していることがあった」「何らかの夢にチャレンジしていた」などと書くのがよいでしょう。   自己PRで「本気度」をアピール 一般にフリーター経験しかない人に対して、採用担当者は「本気で正社員になろうとしているのか」という点を不安に思うものです。 職務経歴書には、アルバイトといえども、いかに自分がその仕事に真剣に取り組み、経験を積んできたかという点をアピールしましょう。そして、応募先企業ではその経験を生かして正社員になりたいのだという、いわば「本気度」を出すことが大切です。 例:正社員と同様、ノルマがあった ノルマの目標があったなど、正社員並みの仕事経験を持つ人もいるでしょう。その場合は、その経験をぜひ書くようにします。 例:売上アップや業務の効率化をはかった 売上アップのために努力したことや、業務の効率化アップにつながる工夫をした場合は、その労力をアピールしてください。 チーフになった、リーダーになったなど、昇進があった場合も、しっかり記載しましょう。 例:ビジネスマナー フリーターの場合は、基本的なビジネスマナーを身につけているかも心配されます。 接客・応対などの経験があれば、それを通じて、社会人として基本的なビジネスマナーは身につけているという点を、しっかりアピールしましょう。   経験欄で「職務遂行能力」をアピール フリーター経験しかない場合、実務能力、職務遂行能力を不安視されることがあります。ですから、職務経歴書では、採用担当者のそのような懸念を取り除くようにアピールすることが大切です。 アルバイト・パートの経験が応募先企業にマッチしていて、それが「売り」になる場合は、その点をきちんとアピールします。 たとえば、アパレルを扱う店舗でアルバイトとして勤務していた場合は、その接客ノウハウやコミュニケーション力といった対人折衝能力は、どの職種でも通用するビジネススキルといえます。同じ販売職に応募する際にはとくに、強いアピールポイントとなるでしょう。 フリーターといっても、実際には正社員と変わりない仕事をしているケースも多々あります。 そのような場合は単に職務経歴を記すのではなく、必ず「自己PR」の項目で「正社員と同様にノルマがあった」「社員やお客様から評価されてきた」などをアピールするとよいでしょう。 逆に、応募先企業へのアピールにならないようなアルバイト経験については軽く触れる程度にしておき、短期間だったとしても、応募先企業にマッチした経験の方をアピールします。 すべてのアルバイト経験を書く必要はない フリーターで、さまざまなアルバイトの経験があったとしても、そのすべてを書く必要はありません。アルバイト期間の長いものを優先して、3か月未満などの短い期間のバイトは省略しましょう。 自己PRで丁寧に説明する なぜ自分がフリーターから正社員になりたいと思ったのか、なぜ今までフリーターをしてきたのか、という点を自己PRで丁寧に説明してください。 自己PR例1: 現在のアルバイトでは、正社員と同様の業務を行っており、店長に「接客の効率がアップし、業務がスムーズになって助かる」などのお褒めの言葉を頂き、やりがいを感じております。しかし、アルバイトと正社員では責任の大きさが違うのではないかという思いが生まれ、今後は正社員として貢献したいと考え、今回応募させていただきました。 自己PR例2: 大学在学中から弁護士を目指し、卒業後も司法試験にチャレンジしてきました。司法試験にチャレンジしている期間はコンビニやビデオショップで在庫管理を担当し、積極的にマニュアルの改善を提案し、売上集計のシステム化なども行いました。 司法試験に3回チャレンジし、結果的にこの夢は軌道修正をすることになりましたが、難関にチャレンジしたという経験については後悔しておりません。 またコンビニやビデオショップで在庫管理を担当した経験、店頭で接客した経験を生かし、今後は正社員として貢献したいと考えています。 以上、アルバイト、フリーター経験しかない人の職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、豊富な求人情報から、ご要望に沿った仕事を紹介しています。ぜひお気軽にお問合せください。

異職種(未経験分野)へ転職する場合の職務経歴書 | 転職の基礎知識

異職種(未経験分野)へ転職する場合の職務経歴書

転職活動を経て、中途採用される場合は、やはり同業種、同職種の実務経験が最も大きなアピールポイントとなります。 しかし、異職種へ転職する場合でも、「なぜその職種に応募するのか」を採用担当者に具体的に伝えることで、採用されるケースも多々あります。 ここでは、異職種(未経験分野)へ転職する場合の、職務経歴書の書き方のポイントについてご紹介します。   異職種(未経験)への転職活動の注意点 異職種に転職する際に、採用側が一番知りたいのが「なぜこの人はわざわざ未経験分野に転職しようとするのか」という点です。 採用担当者にもっとも嫌われるのが、「前の仕事がどうしても自分に合わなかったため、異職種へ転職したいと思うようになった」「前の仕事にやりがいを感じられなかった」というマイナスな理由です。基本的に「嫌なことから逃げ出したい」という姿勢は転職活動には禁物だからです。 たとえ、それが本当の理由でも「自分により適した職種で働きたい」という姿勢をアピールしましょう。 また、「以前新卒でこの職種を志したが、その際は果たせなかったために、他職種に就職したが、どうしてもその職種で働きたいという気持ちが抑えられなかったため、転職を決意した」という理由づけも、「適性がないのでは」と見なされてしまう可能性が高いので注意が必要です。 もっとも無理がなく無難なのは、「他職種で働いていたけれど、今回応募する職種に自分が適しているのではと感じ、転職を考えるようになった」というタイプでしょう。 その場合には、なぜ今までのキャリアを投げ打ってでも未知の領域でチャレンジしたいのかという理由説明、そのためには給与等の労働条件が下がっても構わないという強い覚悟、応募先の企業でやっていきたいという熱い志望動機を織り交ぜて、自己PR欄でアピールしましょう。   異職種への転職はリスクが高いか 異職種へ転職する場合、職務経歴書に記された職歴が売りにならない場合もありますので、そういう意味では異職種への転職は、確かにリスクがあるといえるでしょう。 しかし、たとえ応募する職種に直結する経験がない場合でも、「これまでの実務経験」のなかで、自主的、積極的に新しいことに取り組んでいく姿勢、柔軟な知識、業務を吸収していく姿勢を最大限アピールすることで、異職種への転職を成功させた人は大勢います。 諦めずにチャレンジして、夢を叶えましょう!   異職種(未経験)へ転職する際のポイント これまでどのように仕事に取り組んできたのかという積極的な仕事への姿勢は、業種・職種に関わらずアピールポイントになりますが、他にも異職種への転職だからこそ押さえておきたいポイントがあります。   異職種の採用担当者への配慮 異職種の仕事内容は、その職種特有の専門的な用語がある場合もあり、他の職種の人にはなかなか理解しにくい場合があります。 職務経歴書を作成する際は、採用担当者が具体的にイメージできるように、業務内容を丁寧に説明するよう配慮しましょう。 実績をアピールする際も、その実績がどれくらいのレベルなのか、異職種の人には分かりにくいものです。 「2020年は、○○の申し込み獲得数20件達成(いずれも本店指定の目標を上回る実績)」など、実際の数値を盛り込みながら具体的に説明しましょう。   謙遜し過ぎない 「経験はありませんが、いちから勉強させていただきたいと思っています」「未経験ではありますが」などの謙遜した書き方は、かえってマイナスのイメージになることがありますので、注意しましょう。 「遅いスタートではありますが、地道に努力し積極的に業務に取り組む姿勢は誰にも負けないつもりです」と決意を述べる方が、プラスイメージを持ってもらうことができます。 また、学生時代のアルバイトであったとしても、応募する職種に関連した経験があれば、それも記載するようにします。   異職種(未経験)へ転職する際は資格取得を 異職種(未経験)へ転職する際は、明らかに適性があると考えてもらえるような特技、資格が強いアピールになります。 ですから異職種(未経験)への転職を目指す場合には、実際に応募する前に、その職種で役に立ちそうな技術や資格を身につけておくと履歴書を書く上で有利になります。   異職種(未経験)へ転職する際の自己PR例   【仕事に対する強い責任感】 マーケティングリサーチ会社に従事したことをきっかけに、リサーチの側面から企業を支える仕事につきたいと考えるようになりました。 どんなに厳しい状況下であっても、期限以内に成果が出せるよう粘り強く取り組み、お客様のニーズを的確にくみ取り、それに応えてまいりました。 このようなプロ意識を貴社営業職でも活かしていきたいと考えています。 【前向きな性格】 私は明るく前向きな性格で、どのような状況でも気持ちを切り替え前向きに業務に取り組むことができます。 また自分なりにストレスをコントロールすることができますので、どのようなストレスでも業務に影響することはありません。 以上、異職種(未経験)へ転職する際の、職務経歴書の書き方の注意点についてご紹介しました。 ココカラ転職の経験豊富なキャリアアドバイザーのサポートのもと、異業種・異職種へ転職を成功させた方が大勢いらっしゃいます。 難しいと思われている異業種・異職種(未経験)への転職も、自信をもって挑戦していただけるように、しっかりとサポートいたします。  

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