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面接対策

面接前日のイメージトレーニング | 転職の基礎知識

面接前日のイメージトレーニング

面接前日は、事前にどんなにしっかりと準備をしていても、緊張してしまうもの。 「内定をもらえなかったらどうしよう」「緊張して、うまく話ができなかったらどうしよう」と、後ろ向きな考えがついつい頭に浮かんでしまうこともあるでしょう。 確かに面接前日に、改めて色々な方向から検証し直すことは大切です。 だからといってデメリットばかりをイメージしては、身動きがとれなくなってしまいます。 そんな時はあえて気持ちを切り替えて、「失敗しても構わない」くらいの楽観的な気持ちで過ごしましょう。 ここでは、面接前日におすすめしたいイメージトレーニングについてご紹介します。 「はきはきと話している自分」をイメージする 面接の前に「緊張したらどうしよう」「予想外の質問をされたらどうしよう」など、不安なイメージばかりしていると、気分が落ち込み動きが止まってしまいます。 ですから前日は、面接で「はきはきと話している自分」をイメージしてみましょう。 例えば海に行く前に「雨が降ったらどうしよう」「ケガをしたらどうしよう」「混んでて楽しめなかったら、どうしよう」などマイナスなことばかり考えていたら、行く前からつまらないと思いませんか。 でも行く前に、澄み渡った青い空と海、頬をなでる心地よい海風、海でリラックスして楽しむ人たちの笑顔などをイメージしていれば、マイナスな考えもさほど気にならないもの。 それと同じように、不安な面接であっても「この転職活動を通して、新しい自分の発見ができた」とか「今後のキャリアプランが明確になった」など、プラスにできるポイントをイメージすれば、それらがマイナスなイメージを押しのけてくれます。 ですから面接の前日は、マイナスのイメージを押しのけるために、プラスにできるポイントを思い出しながら、「面接担当者の質問に、はきはきと回答している自分」「緊張せずに堂々とアピールできている自分」……といった、プラスの自分をイメージするようにしましょう。 十分な準備をした、と自信を持つ 転職活動においては、準備の段階で必要な自己分析、企業研究を行い、今までの経験を冷静に語れるよう、未来の事は熱意をもって語れるようにするなど、十分準備をしてきたはずです。 ですから面接では「さまざまな事態を想定しながら、あらゆる準備を行った。あとは『当たって砕けろ』だ」という気持ちで挑みましょう。 それでも「いざ面接で言いたいことが全然出てこなかった」……ということもあるかもしれません。でも、そんなことはざらにあることです。珍しいことではありませんし、面接担当者だってそんなシーンには、慣れっこです。 ですから「うまく話せなかったら……」なんて不安に思う必要はありません。 もしうまく話せなくても、「今回の転職活動で十分な準備はしてきた」「ぜひ採用してほしい」という気持ちだけ分かってもらえれば十分だ!くらいの気持ちでいましょう。 「本気度」を示す 改めて思い出してほしいのが、面接の目的は「準備してきたことを、上手に話すこと」ではなく「相手に採用したいと思ってもらうこと」。 つまり自分が内定にふさわしい人物であることを、相手に嫌味なく伝え、本気度をアピールして、採用したいと思わせることが一番大切です。 繰り返しますが、面接の目的は「内定を勝ち取ること」。そして面接担当者は、応募者の「本気度」を敏感に感じ取るものです。 あなたも、本気で内定を勝ち取りたい、採用してもらいたいと思い、面接に挑んでいるはず。面接では、まず「本気度」をしっかり伝えることに集中しましょう。 もちろん面接の最後は、感謝の気持ちとお願いの気持ちを込めることも忘れないでくださいね。

転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接で聞かれる質問のなかでも、「なぜ応募したのか」や「転職しようと思った理由は何なのか」などといった、転職理由・志望動機についての質問は、多くの企業が重視する鉄板の質問であり、選考の中核ともいえる質問です。 職務経歴書に記述している場合でも、転職理由・志望動機の詳細について聞かれるケースがほとんどですし、この質問に対する回答が採否に大きく影響するといっても過言ではありません。 転職理由・志望動機については、面接で他の質問をしている時でも、さまざまなバリエーションの聞き方で繰り返し確認をしてくるケースが多々あります。 事前準備をしないでその場で思いつくままに回答していると、「さっきの回答と矛盾している」といった事態も起こり、その点を指摘されて、しどろもどろになる場合もあるので注意が必要です。 このような事態を避けるためには、応募先企業ごとに伝えるべき内容とアピールしたいポイントを箇条書きにしたり、応募にいたるまでの経緯を「転職ストーリー」として準備しておくと良いでしょう。 「自己分析」を行い、箇条書きにしてみる 転職理由・志望動機のストーリーについて考える時には、まず十分な自己分析を行ったうえで「応募した具体的な内容」「伝えたい具体的なポイント」を洗い出してみるのがおすすめです。 まず「転職したいと思ったきっかけ」「応募したいと思った理由」「実現したい目的」の3つの項目について、それぞれ箇条書きにしてみます。 その際、3つの項目には一貫性を持たせることが大切です。 「転職理由」「応募理由」「目的」に、それぞれ矛盾しない一貫性のある回答を書き出して準備しておくと、さまざまなバリエーションで質問されたときにも、応用して答えることができます。 また、「そのような理由なら他社でもいいのでは」と思わせないような理由を考えましょう。そして答え方を工夫して、ライバルの応募者と違った側面をアピールできるとなお良いでしょう。 後ろ向きな転職理由は嫌われる 転職理由や志望動機で、採否を決めるという面接担当者は少なくありません。 それは「応募者自体に問題はないか」「すぐ辞めるような人材ではないか」という点を見極めたいからです。 ですから「前職でこんな嫌なことがあった」といった後ろ向きな転職理由を述べても、「またすぐ辞めるのでは」というマイナスの印象を与えるだけで評価されません。 実際に不満や不安があって転職した場合でも、「それらの要因も、すべて自分の将来を見直す良い機会になった。そのうえで将来を見据えて転職を決意した。」と堂々とアピールしましょう。 そしてキャリアプランや将来の目標などを絡ませて、前向きな自己アピールを準備しておくことが大切です。 自己アピールを絡ませるのが難しい場合でも、少なくとも相手が安心するような回答を心掛けましょう。 自分の「転職ストーリー」を準備する 転職理由から志望動機までの説明を、矛盾なく一貫性を持たせて回答し、面接担当者に前向きな印象を持ってもらえるようにするためには、あらかじめ自分の「転職ストーリー」を準備しておくのがおすすめです。 転職ストーリーと聞くと「とてもストーリーなんて描けない」と思われる方も多いと思いますが、下記のストーリーボードに沿って考えていくと、意外と簡単に「転職ストーリー」を作成することができます。 【1】前職は「○○」の理由から応募した……前職の応募理由 【2】前職では「○○」という業務に携わってきた……業務内容 【3】業務においては、○○を心掛けてきた……自己PR 【4】今回転職をしたきっかけは「○○」である……転職理由 【5】「○○」を目指して活動している……転職で実現したい目的 【6】応募した理由は、御社で「○○」という目的が叶えられそうだと思ったのと、応募先の「○○」に魅力を感じたからである……志望動機 上記に沿って転職ストーリーを考えた際の回答例を、下記にご紹介します。 「【1】以前からアパレルに興味があり、【2】前職では店頭で販売職に携わっておりました。【3】仕事をするうえでは、お客様とのコミュニケーションを通して的確かつ最短の提案をするように心掛けておりました。 【4】より商材の知識を高めたいという考えから、企画部門への異動届を出しましたが、希望に沿えないとの結論でした。 【5】そのうえで将来を考えてみたところ、現職では顧客接点を持つことはできても、アパレルのプロフェッショナルを目指したいという目標を実現するのは難しく、転職する決心をしました。 【6】慎重に応募先を探しておりましたが、商材の基礎知識を深め、顧客ニーズに沿ったサービスを展開したいという目的を第一優先事項に据えたとき、御社ならこの目的が達成できるのではないか、キャリアを深めることができるのではないかと考えました。 また併せて御社の「○○」という点に魅力を感じたことが今回応募させていただいた理由です。 いかがでしょうか。 ストーリーボードに沿って自分自身と向き合い、前向きな自分にシフトした言葉を準備しておくと、好感度の高い転職ストーリーを準備しておくことができます。 転職活動では応募先企業、応募先職種に従って、自分の言葉で話すことが大変重要です。 面接前にはぜひストーリーボードを使って転職ストーリーを準備し、面接担当者に前向きな転職理由・志望動機をアピールできるようにイメージトレーニングをしておきましょう。 以上、転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接の質問のなかでも、「経験してきた仕事内容」や「前の職場での職務内容」など、これまでのキャリアについて確認するための質問は、定番質問のひとつです。 職務経歴書に職歴を記述している場合でも、面接でその詳細について聞かれるケースがほとんど。 ですから面接の前には、職務経歴書に矛盾しないように改めて応募書類を見直し、そのうえでこれまでのキャリアや具体的なエピソードを発掘します。そして、面接担当者に実際にこなしてきた具体的な仕事内容を分かりやすく説明し、即戦力となれる人材であることを上手にアピールできるよう、準備をしておきましょう。 ここでは、面接までに準備しておきたい、経歴・キャリアの説明方法についてご紹介します。 職務経歴書の経歴に目を通しておく 面接の前には、提出した職務経歴書の控えを、もういちどよく読み直しておきましょう。 もし面接で、職務経歴書に書いた経歴と矛盾するような回答をしてしまうと、そこで「いい加減な応募者なのではないか」と疑われてしまうことにもなりかねません。 そのような事態にならないよう、面接の前には提出した応募書類に改めて目を通しておきましょう。 面接担当者はなぜ過去のエピソードを知りたいか 面接担当者は、面接で職務経歴書に書かれている経歴の詳細を聞くことが多いです。 面接時間は10分~15分という短い時間である場合も多く、応募者の経歴をすべて知るのは不可能といえます。それでも面接担当者は、その短い時間のなかで「応募者が自社の即戦力になるか」あるいは「短期で戦力になり得るか」「真摯に業務を行ない成果を上げられる人材なのか」を判断したいと思っています。 そういう時によく用いられるのが、応募者の仕事のワンシーンを特定し、その部分を掘り下げてエピソードを聞く面接手法。 たとえば「一番本気で取り組んだ仕事は何ですか」や「充実感や達成感を得たのは、どんな時ですか」という質問です。 つまり応募者の過去のエピソードを掘り下げて質問することで、応募者がその業務の中で何を意識し、どのような努力をしたか、成長したかを探りつつ、即戦力となり得るかを判断しています。 この場合「顧客管理を担当し、管理体制を徹底するよう努力しました」と述べるだけでは、面接担当者へのアピールとしては足りません。 面接担当者に、これまでの経歴やスキルが十分にあることをイメージさせるためには、応募先企業のニーズとかみ合わせ、具体的なエピソードを交えながら語れるように、トレーニングしておくことが必要です。 エピソードは行動力、人間性の証明 自分の経歴を分かりやすく説明するのは、難しいもの。 どんな職種であっても、単に経験年数や大雑把な担当業務の種類を述べるだけでは、本当の実力レベルはなかなか分からないものです。 ですから、キャリアや経歴を説明する時に、これまで仕事をしてきたなかで印象に残っているシーンや、やりがいや充実感・達成感を得たシーン、ストレスを感じたときにどのようにそれを乗り切ったか、などの具体的なエピソードを交えながら説明すると、格段に説得力が増します。 エピソードは、あなたの行動力、人間性の証明となるものです。 面接の前には、これまで仕事をするうえで工夫したことや評価を受けたことなどを思い出しながら整理し、自身のスキルや強みを裏づけるエピソードを発掘しておきましょう。 よくあるエピソードに関する質問の仕方 面接担当者からよく聞かれるシーンやエピソードに関する質問には、以下のようなものがあります。 どんなきっかけで、何を意識して努力したか どんな工夫をしたのか どのようなところにストレスを感じたか、それをどのように乗り切ったか 仕事のどこにやりがいを感じたか これからどのようなことにチャレンジしたいか これらの質問に答えられるようにするためには、以下のシーンのエピソードを発掘しておくことをおすすめします。 成功体験 失敗体験 一番本気で取り組んだ仕事 一番印象に残っているシーン やりがい、充実感を感じたシーン 評価されたシーン 自分が成長したと感じたシーン さらに、面接担当者は「今までで一番○○なのは何ですか」「なぜそう思ったのですか」「どう具体的に行動したのですか」など掘り下げて聞き出したいと思っていますので、面接の前には下記のようなシミュレーションも想定して、念入りにトレーニングしておきましょう。 【面接のシミュレーション例】 面接担当者「これまで仕事のうえで大きな失敗をしたことがありますか」 回答例「はい新人の頃に、私のミスで得意先への納品が遅れたことがあります。」 面接担当者「その時具体的にどのような行動をとりましたか」 回答例「上司の許可を得たうえで、得意先に出向き、包装作業を手伝い、後日改めてお詫びに行き、結果的には逆に得意先に感謝して頂くことができました。けれどもこの件をきっかけに、伝票処理の流れや商品管理の方法を根本から見直すことにしました。そのことが業務効率アップにつながり、チームメンバーから評価されることができました。」 上記回答例は、単になる失敗体験やドタバタ話で終わらないよう、そこから何を学んでどのような工夫をするようになったのか、という成長エピソードをうまく盛り込んで回答しています。 このように、失敗談に関する質問をされても、それが意識のきっかけになったこと、再発防止のために工夫・努力したというエピソードを簡潔に説明できると、「失敗を糧に工夫・成長できる人材だ」というアピールにつながります。 なお、失敗談を聞かれた時に、「特に失敗はありません」と答えるのはNGです。 逆に「問題意識がないのではないか」と疑われてしまうこともあります。 そういう意味でも、面接前に自分のキャリアや具体的なエピソードを発掘し、わかりやすく説明できるようにトレーニングしておくことはとても大切です。 以上、エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接に限ったことではありませんが、論理的思考を身につけて話をすると、言葉に説得力を持たせますし、相手に自分の意思が伝わりやすくなります。 それでは、論理的な話し方とはどのような話し方でしょうか。 ここでは、面接までに知っておきたい論理的な話し方についてご紹介します。 結論から話す 論理的かつ分かりやすく伝えるための、おすすめの方法は「結論から話す」です。 「○○です。その理由は2つあります。1つは……」「○○だと思います。なぜならば……」という風に、結論から話して、次にその理由や結論のディテールを話すようにすると、自分の考えや意思が、相手に伝わりやすくなります。 ただしこの場合に「何をどう伝えるか」を、あらかじめ準備して、自分のなかでどう伝えるかをイメージしておかないと、面接本番で話したいことを思いつくままに話してしまって、結局何が言いたいのか伝わらないまま、面接が終わってしまう……という事態にもなりかねません。 そのような事態にならないためにも、面接の前には「結論から話す」「その結論に至る理由や、各部のディテールを論理的に説明する」ということを意識し、声に出してトレーニングしてみることをおすすめします。 言葉に責任を持つ 面接担当者の目を見て話す……は言うまでもありませんが、ただ目を見て話すだけでは足りません。 「目は口程に物を言う」ということわざがありますが、本当にその通りで、言葉に責任を持ち思いを込めて話すと、それが目の表情にあらわれて面接担当者に対する印象が変わります。 たとえうまく言葉に出さなくても、上手に話すことができなくても、目の表情で自分の意思や考えを相手に伝えることができるのです。 これは面接だけでなく、普段の生活から意識してトレーニングしておくのがよいでしょう。 数値を織り交ぜる 具体的なエピソードを語るうえでも、それを客観的にイメージできるように数字を盛り込んで話すと、説得力が増します。 例えば以下のAさんとBさんの例を比較してみましょう。 Aさん 「フットワークのよい営業を心掛け、常に新規開拓できるよう努力してきました。」 Bさん 「1日10件以上は営業しようと決めていて、それを2年以上続けてまいりました。」 Bさんの回答では、「1日10件」という具体的な数値を盛り込むことで、面接担当者は具体的なイメージを持つことができるようになっています。 Aさんのような答え方をしてしまうと、面接担当者に次の質問で「では、具体的にどれくらいのお客様を訪問しているのか」と数字で回答するよう求められる可能性があります。 そしてその時に具体的な数字を示すことができず、あいまいな回答しかできないと、面接担当者をがっかりさせてしまいます。 面接でエピソードを話す時には、事実として自分の行動を示してから、相手がイメージし評価しやすいような数値を入れるよう工夫するとよいでしょう。 ネガティブな話し方をしない 面接ではネガティブな話し方は禁物です。 たとえばコップに半分の水が入っていて、これを「もう半分しか水が入っていない」と言うか「まだ半分も水が入っている」と前向きな言い方をするかでは、相手に対する印象が大きく変わるものです。 「リスクや困難に出会ったため退職した」のであれば「それは、自分を成長させるよい機会だった」と考え、「病気のせいで退職した」のであれば「その経験は、健康のありがたみを知るよい機会だった」と考えるようにしましょう。 とくに、面接では「~のせいで」という言い方は禁物。 困難や被害については、事実のみを淡々と話すように意識して、「どんな事実でも、それはキャリアを再設計する機会だと考えている」と前向きな姿勢であることをアピールするようにしましょう。 では面接でポジティブに話せるように準備しておくには、どうすればよいのでしょうか。 ここでおすすめなのが「~のおかげです」と「たとえば」という言葉を使いこなせるようにトレーニングしておくことです。 「クレーム処理をしてきたおかげで、対処方法を学ぶことができました」という言い方をすれば、困難を自分の糧として身につけたとアピールすることができます。 「自分で決めたルールは徹底して守るようにしています。たとえば、自分は午前中の方が集中できると気づいてから、7時までに出社するというルールを1日も欠かさず続けています。」 上記のように「たとえば~」で日常心がけていることをエピソードを提示しながら証明し、「おかげです」で過去の成長エピソードを証明できるように準備し、練習しておくと、説得力が格段にアップしてくるはずです。 以上、論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

自己紹介は面接のスタートで行うことが多いので、ほとんどの人が一番緊張しています。 「自己紹介で緊張してつまづいてしまい、そのあとの質問に対しても、しどろもどろになってしまった……」という人も。 このような失敗をしないためには、面接の前に自己紹介のイメージトレーニングをしておくことがおすすめ。 ここでは自己紹介をするときに注意したい点、第一印象をよくする自己紹介のイメージトレーニングについてご紹介します。 自己紹介は「事前の準備」を よく面接では「自分の言葉でしっかり話すことが大切」と言われます。 たしかにありきたりの言葉を使わずに、自分の言葉で話すのはとても重要なことです。 しかし「自分の言葉で話す」というのは、「何の準備もしないで面接に挑む」や「覚えてきたことをそのまま話すのはNG」という意味ではありません。 あらかじめ応募職種のニーズを把握して、自己紹介を行うための準備をしておくことは、むしろ大前提であり礼儀です。 自己紹介で面接担当者の聞きたいことは何か、そして自分がこの短い時間で一番伝えたいことは何か、よく考えて整理し、簡潔な言葉で分かりやすく話せるようにしておきましょう。 ただし覚えてきたことを、ただそのまま説明するだけでは物足りない印象を持たれてしまいます。 話す際には一言一句に、面接担当者への感謝と「自分を理解してもらいたい」気持ちを込めて話しましょう。 また面接の前日までに、自己紹介文を何度も読み直して「伝わりやすい言葉になっているか」「納得してもらえる内容になっているか」、繰り返しチェックすることも大切です。 伝えたいことを2分以内にまとめる 自己紹介では「私はこんな人物であり、詳細はこれから聞いて欲しい」という話の結論部分を要約して伝えます。 その準備の際には、応募先で活かせそうな接点と経験を、2分以内に効率よくまとめましょう。 要約して伝えたいもののなかで特に大切なのは、①キャリア ②自分の転職ストーリー ③応募先で活かせるスキル の3つです。 面接で伝えたいことを予めて箇条書きにしてから、自己紹介文を考え始めると、まとめやすくなります。 声に出してトレーニング 自己紹介文をまとめたら、実際に声に出して読み上げてみましょう。 なお、練習するときは、普段より大きい声を出すように心がけてください。 緊張する面接の場で、しっかりとした声を出すのは案外難しいものです。 ですから、練習する時には、あえて普段より大きな声を出しましょう。 単純な方法ですが、本番ではとても効果があるので是非試してみてください。 感謝の気持ちを込める 自己紹介でも、感謝の気持ちは大切です。 緊張しているのは面接担当者もよく理解しています。 ですから、上手に伝えられなくてもいいのです。「面接担当者が時間を割いてくれた」「自分と会いたいと思ってくれた」という感謝の気持ちを込めて、一生懸命話す姿勢が大切です。 実際に言葉に出す必要はありませんが、心の中で「会って下さってありがとうございます」「これから一生懸命自分のことを話します」と繰り返してから、話し始めてみるのもよいでしょう。きっと言葉に感謝の気持ちがあらわれるはずです。 面接での自己PR 例 自己PR:1 私は山田一郎と申します。 前職では缶詰メーカーの営業職として、新規顧客の開拓に携わってまいりました。社内の「◯◯キャンペーン」では前年比120%の顧客数を獲得し、社内表彰を受賞しました。 クライアント先が個人か企業かによって営業の仕方は異なると思いますが、これまでも顧客と商材の特徴を分析したうえで顧客企業様ごとに適した提案をし、納得してお取引いただける存在になれるよう努力してきました。 私は顧客を徹底して分析したうえで営業するというのが強みで、その点が御社でも活かせると考えております。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 自己PR:2 私は伊藤一郎と申します。 私は○○に入社して以来、缶詰メーカーの営業職として、新規顧客の開拓に携わってまいりました。 顧客は高級スーパー・デパートなどがメインで、クレーム対応等も行いました。クレーム対応には苦手意識を持たずに真摯に取り組むことで、顧客と信頼関係を築き、新たなニーズを知ることにつながったと思っています。 顧客の要望を知り、その要望に寄り添っていくのは営業の基本だと考えていますが、このように顧客と信頼関係を築き、成果につなげるという姿勢が私の強みであり、その点を御社でも活かせると考え応募させていただきました。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 以上、自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

面接前にやっておきたい企業研究 | 転職の基礎知識

面接前にやっておきたい企業研究

面接をする前にはやらなければならない準備がたくさんあります。 そのなかでも必ずやっておきたいのが、応募先企業の企業研究です。 企業研究のなかでも一番大事なのは、業績や待遇などをチェックすることではなく、応募先企業の仕事の5W1Hを分析して、どんな仕事なのかを予めイメージしておくことです。 企業研究「5W1H」 応募先企業の仕事の特徴を把握するのに便利な概念が、5W1Hです。 5W1Hとは、「どこで(Where)いつ(When)誰に(Who)なにを(What)なぜ(Why)どのように(How)」という6つの要素です。 まず応募先企業の仕事の内容を5W1Hを使って整理し、次に自分のキャリアの5W1Hを整理して、応募先との接点をつかんでおくのです。 面接官は「どのような業務で、どんなことをされてきたのかもう少し具体的に教えてください」と掘り下げて質問をしてきます。ですから面接前に、自分がどんな会社のどの部署でどのような仕事をしてきたのか、そして応募先企業とどのような接点があるのかを分析しておくと質問にスムーズに回答できるようになるわけです。 5W1Hの方法 【書き方例】 どこで(Where) :老舗の缶詰メーカー いつ(When) :年間で 誰に(Who) :高級デパートや高級スーパー なにを(What): 高級缶詰として売り出す なぜ(Why) :こだわり思考を持つユーザーに合わせた販路開拓のため どのように(How): 新規顧客の開拓 求められるキャリア・能力 専門知識、経験:缶詰などの食料に関する知識、食材営業の経験 スタンス:商材への知識、思い入れをもって熱心に営業活動を行う姿勢 求められるスキル:コミュニケーション力や交渉力 適性:人当たりの良さ このように分析することで、高級スーパーやデパートと高級缶詰という顧客と商材の特徴を把握することができますし、自分なりの営業戦略を立てることができます。 それに、面接でここまでリサーチしたことをアピールできれば、やる気と本気度を示せることでしょう。 応募先企業のホームページでチェックしたいこと 面接する前には、ほとんどの人が応募先企業のホームページをチェックしていると思いますが、その際に併せてチェックしたいのは、その企業の沿革や相関関係です。 人に歴史があるのと同様に、会社にもここまで成長してきた沿革があります。 企業研究をする際には、現在の状況だけをチェックするのではなく、その企業が成長してきたプロセスも注目したいものです。 会社のホームページの沿革などを見れば、どんな時代でどのように設立され成長し、節目節目でどんな決断をしてきたのかをイメージできます。 そして、その決断が企業カルチャーの形成に影響を与えていますので、その点を意識してチェックするようにしましょう。 なお事業内容や仕事内容の説明文のなかに、知らない専門用語があったら、それらもしっかり調べておくと、面白さや難しさなどが浮かんでくるようになります。 ネットで検索するポイント 応募先企業のホームページをチェックしたら、もう少し掘り下げてその会社の持つさまざまなキーワードで、検索してみましょう。 社名はもちろん、社員や役員の名前を検索していると、取引先会社名など会社の公式サイトには掲載されていない情報を知ることができたりします。 競合会社をチェック 医療関係の営業や、配送ドライバーなど、慢性的に人材不足状態で、応募先の競合会社も多数求人を実施しているような場合には、競合会社や応募先がどこの子会社かなどの業界の情報もチェックしておきましょう。 競合会社が積極的に人材募集をしている場合には、面接で「競合会社と比較したか、併願しているか」と質問されるケースもあるので、「比較した結果、競合会社にはない○○な点に魅力を感じて、応募させていただきました」と回答できるようにしておきましょう。 店舗がある場合には実際に行ってみる 店舗やショールームがある企業であれば、実際に行ってみて社風や会社の雰囲気を確認しておきましょう。面接の時点で一度も店舗やショールームをチェックしていない応募者は、それだけで不採用とする企業もあります。 店舗やショールームがない企業の場合には、面接で訪れた時にオフィス内を観察しておき、質問したいことがあったら面接で尋ねてみてください。 質問をすることで、自分自身が実際に働いているイメージが明確になりますし、面接担当者の目にも「よく観察して研究している。働く意欲が感じられる応募者だ」と好印象に映ります。 質問する 最近はTwitterやFaceBookなどのSNSが普及していて、応募先企業の仕事をしている人たちに直接コンタクトをとることもできます。分からないことがあれば、SNSなどを通して情報を収集するのもおすすめです。 以上、面接前にやっておきたい企業研究についてご紹介しました。 ココカラ転職には、経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍しています。 キャリアアドバイザーは、適度な距離感を保ちながら、さまざまな角度からアドバイスをしてくれます。 応募先企業について分からないことや疑問点があれば、積極的に質問してみましょう。

中途採用の面接の流れ・注意点 | 転職の基礎知識

中途採用の面接の流れ・注意点

中途採用では即戦力が求められますが、この即戦力とは単にスキルや経験だけではなく、応募企業の環境と条件のもとできちんと働き、成果を挙げることができるか……という点も非常に重視され、採用担当者は面接でその点を見極めようとします。 ここでは、中途採用の面接の流れ・注意点についてご紹介します。 面接担当者の視点 面接では、業務に必要な能力の確認をはじめ、経営規模や人員構成、社風、給与水準などさまざまな事情を総合的にみて、応募者が組織で働けるか、他社員との相性に問題はないのかといった点を面接で判断しようとしています。 応募先企業によっては、人事部門の担当者による面接、配属部門の管理職による面接、取締役などの役員による面接など、何回も面接が行われ、複数の立場の面接担当者のさまざまな視点から厳しくチェックされることもありますので、覚悟が必要です。 ただし面接というものは本来、雇う側と雇われる側が双方共に「互いの希望や条件が合致するか」という点を対等の立場で確認する場でもあります。「選ばれたい」と思うがあまり、面接担当者の視点を気にしすぎるのもよくありません。 「本当に自分の転職先としてふさわしいか」「自分はこの企業で成長していけるか、やりがいを感じて仕事ができるか」という点を確認するつもりで面接に挑めるよう、心掛けることも大切です。   人事部門の担当者の視点 人事部門の担当者は、自社の応募条件に応募者が合致しているかを見ます。 学歴、資格、PCスキル、職務経験などの他、履歴書・職務経歴書の志望動機や退職理由についても、面接でさらに確認することが多いようです。 また、仕事内容や勤務条件に応募者が納得して応募しているかについても見極めようとします。   配属部門の管理職の視点 配属部門の管理職は、応募者の経験や知識・技術などを確認して、実務に使えるか、ほかのメンバーと協調性を持って仕事をしていけるかを見極めようとします。 また、目標達成に対する意欲があるか、工夫をしながら仕事をこなし成果をあげていけるか面接で確認したいという人も多いようです。   役員たちの視点 代表取締役や取締役など役員は、面接で応募者の意欲・資質を見極め、企業に貢献しようという意欲・自覚があるかを知りたがります。 誠実さ、ビジネスマナー、人柄などが経営理念や社風に合うのかという点も面接で確認したいという人も多いようです。   面接前に注意したい事項 面接に挑む際には、面接前に知っておきたいいくつかの注意点があります。   応募先のニーズに合致する自分をアピール 中途採用をする企業では、前任者や配属先の社員と比較されるケースも多々あります。 そして経験業務の具体的な内容や、持っている資格、これまでの成果(具体的な数値)などのすべての事実から、前任者や配属先の社員と比較して評価・判断されます。 ですから「頑張りたい」「勉強したい」などという言葉だけでは足りません。 前任者や配属先の社員と比較されていることをイメージしながら、これまで行ってきた業務内容や達成した実績を丁寧に説明するよう心掛けてください。   面接で入手した情報を上手に活用する 面接の質疑応答の中では、面接担当者から新たに情報を入手することがあります。 その場合には「先程、○○××というお話が出ましたが、それに関連して申し上げれば、私は、○○の経験があり……」など、入手した情報にうまく事実を付け加えて、効果的な自己PRをしていきたいものです。   応募書類を見直しておく 面接に挑む前には、提出した履歴書や職務経歴書の控えを、今いちど見直しておきましょう。 面接担当者も、応募者の書類には改めて目を通して事前に本人に確認すべき内容をピックアップしている場合もあります。 また、履歴書や職務経歴書を見ながら質問される場合もあります。 ですから、面接で応募書類と矛盾するような回答をしないよう、提出した履歴書や職務経歴書の控えはしっかり確認しておきましょう。 そして、面接で聞かれやすい自分の弱点(十分な実務経験がない、転職回数が多い、など)についても確認し、面接でその弱点について質問された時にどのように回答するかも予めシミュレーションをしておきましょう。 応募した職種と直接関係のない資格や特技を記入した場合には「応募した職種をきちんと理解しているのか」と疑問を持たれてしまう場合もありますし、必要以上の高学歴や高いスキルを持っている場合には「長く勤続する意思があるのか」という点や「組織に適応していけるのか」という懸念を持たれることも。 資格を持っていることや、高学歴・高スキルが実はハンディとなることもあるのだという点を自覚していないと、面接でピントが外れた回答をしてしまいがちです。 そうならないためにも、応募先企業の面接担当者の視点に立ってみて、自分が作成した履歴書・職務経歴書を細かくチェックしてみることをおすすめします。   一般的な面接の流れ ここでは一般的な面接の流れをご紹介します。細かな点は応募先企業によっても異なりますが、大まかな流れをイメージしてから面接担当者との想定問答の準備をしておくと、緊張する面接でも自分の意見をしっかり主張することができます。 01.入室 入室して挨拶をします。 ノックをし「どうぞ」といわれてから入室します。 入室したら横向きになり、ノブを持ち替えてドアを静かに閉めます。 着席する椅子の横まで進んだら「○○田○○子です。よろしくお願いします」と一礼して「どうぞ座って下さい」と促されてから、着席します。 身だしなみや立ち居振る舞い、基本的なビジネスマナーは、入室する時からすでにチェックされていることを忘れないでください。   02.導入 応募者の緊張をほぐすため、「今日は暑いですね」など軽い話題を投げかけられることも。 しかし、ここでも「会話のキャッチボールができるのか」という点をチェックされていることを忘れないようにしましょう。   03.職務能力面の確認 履歴書や職務経歴書に記入された職歴、実務経験、スキルなどの確認や、業務に必要な能力の有無をチェックされます。 「今までの職歴・経歴」や「今までの仕事でもっとも誇れる実績や成功体験」などの質問がされるケースが多いので、「どのような内容のどの程度の規模の業務の中で、どのような立場や役割で従事してきたのか、その業務の中でどのような経験を積み、どのような成果を出したか」という点を自分の言葉で説明できるように準備をしておきましょう。 ただし、「自己紹介」や「職歴」などをここで長々と説明するのは禁物。 コンパクトに手短に説明できるようにしておくことも大切です。 そのほか「転職理由」や「志望動機」も聞かれます。 ここで「前職にやりがいを感じられなくなったから」などのネガティブな発言は禁物です。 「うちでもやりがいを感じられなくなったら、辞めるのですか」といった突っ込みを受けてしまうことも。 「○○したいと思ったから今回転職を決意した」というポジティブな姿勢を心掛け、応募先企業のニーズに合わせたオリジナルの回答を用意しておきましょう。   04.人物面の適性確認 応募先企業に対する考え方や、仕事に対する考え方、姿勢、将来の目標やスキルアップに対する意欲などをチェックされます。 面接では、好感の持てる身だしなみをしているか、話す時の表情や話し方は基本的なマナーを心得ているか、しっかりと目を見て話すかなども併せてチェックされています。 第一印象が大変重要なので、できれば面接前に、信頼できる第三者に話し方や表情などをチェックしてもらうと良いでしょう。   05.面接終了の告知 面接担当者から、面接結果についての連絡方法や結果を通知する時期、その後の選考手順について説明があります。この際連絡方法などの説明がなかったり、その点について不明点がある場合には、ここで必ず聞いておくようにしましょう。   06.退室 立ち上がり、静かに椅子の横に立ち、「ありがとうございました。よろしくお願いします」と一礼します。 ドアを開けたら向き直り、「失礼します」と軽い礼をしながらドアを閉めます。 この際、最後の姿がお尻にならないように必ずドアに向き直ってドアを閉めるようにします。 以上、中途採用の面接の流れ・注意点についてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 中途採用で転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

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