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志望動機(理由)~面接で聞かれる定番質問「志望動機」の答え方

更新日:2020年7月20日

志望動機(理由)~面接で聞かれる定番質問「志望動機」の答え方

転職活動において、合否を左右する大きなポイントの一つが「志望動機」です。
採用担当者のなかには「志望動機をきちんと答えられない応募者は、採用しない」と言い切る人もいるほどです。

志望動機をきちんと答えられないのは、会社のことや応募職種について、ほとんど理解せずに面接に臨んでいる、つまり事前の情報収集が不十分で企業研究が足りなかったことが原因である場合が多いからです。
応募者の志望動機を聞けば、きちんと事前に企業研究をして面接に臨んでいるのかどうか、面接担当者にはすぐに分かってしまいます。きちんと回答できなければ、面接担当者に「真剣に転職を考えているのか」「志望動機が曖昧なのは、給与や福利厚生などの条件面だけ見て応募してきているのではないか」と疑われてしまっても仕方ありません。

面接担当者が志望動機を聞きたいのは、応募者が「何がしたいのか」「何ができるのか」ということ。ですからこの観点から企業研究をしっかり行ったうえで、オリジナルの回答を準備しておきましょう。

ここでは、志望動機を聞かれたら何を答えるべきか、逆に言ってはいけないワードは何かなどについてご紹介します。

志望動機とは

自己PR、志望動機、転職理由の3つは、面接で最もよく聞かれる定番の質問です。
特に志望動機はアピール度が高く、採用担当者も注目しているものですが、応募者からは、「何を言ったらいいのか分からない」という声もよく聞かれます。

志望動機とは、簡単にいえば応募先の会社で「何がしたいのか」「何ができるのか」をアピールすること。

ここでまず、そもそも自分が転職を決意した理由は何だったのかについて思い出してみてください。
「親の介護のため」「人間関係」「待遇面への不満」など、人それぞれ事情はあると思いますが、突き詰めてみれば「前職でできないことを、次の職場ではしたい」という想いがあるはずです。
ですから、志望動機について質問されたら、その熱い想いが伝わるように答えなければなりません。ただし、単に「~がやりたい」という応募者の熱い想いをそのまま採用側に伝えるだけでは不十分です。
今までの経験と実績を示す具体的な内容を示しながら、「なぜ応募先企業なのか」「なぜこの職種に応募したのか」「どのような業務をこなし、どのような成果を挙げる自信があるのか」という点を、具体的かつ端的に表現することが大切です。

徹底した企業研究を

志望動機を考える際には、まず徹底した企業研究が重要です。
いくら「応募先企業で働きたい」と思っていたり、応募者自身が優秀であっても、企業側から必要な人材と判断されなければ、その願いを叶えることはできません。
企業側に「この人を採用したい」と思わせるためには、しっかり企業研究をして企業のニーズを把握し、そのニーズにマッチした回答をすることが大切です。

なお企業研究をする際には、併せて応募先企業の今後の事業展開まで調べておきましょう。このような情報は、企業の資料や業界誌などで簡単に集めることができます。
応募先企業の今後の事業展開を把握したうえで、3年後あるいは5年後、自分はどのような形でどのような仕事をしているのかをイメージしてみましょう。

一般職として働く、総合職として働く、管理職として働く、専門職として特別なスキルを身に付ける……働き方にはいくつものパターンがあります。「今すぐは難しいかもしれないけど、将来は○○のエキスパートとして、会社から必要とされる人材になっていたい」など、将来のビジョンを具体的にイメージすることが大切です。

ビジョンを明確にすれば、志望動機にそのビジョンを盛り込みつつ「自分には豊富な職務経験があり、○○のスキルもある。御社では○○として業務に携わり、成果を挙げる自信がある」という回答をすることができて、面接担当者に「入社後に活躍してくれそうな人材だ」と思ってもらうことができるでしょう。

オリジナルの回答を準備

志望動機に限りませんが、回答を準備する際には、必ずその企業向けのオリジナルなものを準備しておくこと。

例えば、専門職であれば「こんな仕事がしたい」「こんなプロジェクトに携わって○○を成し遂げたい」といった職務的関心を具体的にアピールする必要があります。
面接担当者に人柄が伝わり、かつ印象に残るようなオリジナルの回答を準備しましょう。

志望動機のNGワード

「御社の将来性、安定性に惹かれて」
「御社の業務に関心があるため」「御社の経営理念に惹かれたため」などといった抽象的な表現は使い古された言い回しですし、面接担当者の印象に残りません。
もちろん、会社の将来性や安定性を志望動機の一つとして回答する分には、問題ありません。「将来的に社会に必要とされる会社であり業種であるからこそ、魅力を感じた」という場合もあるでしょう。
しかし、それはあくまでも「志望動機の一部」であるべきです。志望動機では、「将来性のある会社で、こんな業務に携わり御社に貢献したい」というところまで答える必要があります。
採用担当者のなかには、職務経歴書で「経営理念に惹かれて」「将来性があるから」という文言しか記載されていない場合には不採用にする……という声もあるほどなので、十分注意してください。

「一生懸命がんばります」「やる気はあります」
「一生懸命がんばりたい」「仕事への情熱だけは人一倍あります」などといった、やる気だけを売り物にするのは説得力に欠けます。

「未経験だが御社で学ばせていただきたい」
会社は学校ではありません。
会社は仕事を学ぶところではないので、このような表現は避けましょう。
未経験の場合には、「未経験だが、○○の知識習得のためにセミナーに通っている」など、既に前向きに行動を起こしているということも、併せて説明するようにしましょう。

「前の会社は人間関係が悪かったため」「通勤に便利なため」
前職に不満があること、通勤に便利であるということも、志望動機の一つかもしれませんが、それは自分自身の事情です。このような回答は、自分の事情を志望動機にすり替えてしまっているだけなので、避けましょう。
特に前の会社の不満や悪口は絶対NG。たとえそれが事実であっても絶対に避けるようにしましょう。

「志望動機」の回答例

志望動機は「自分はこれまで、こういう仕事をしてきて、このような実績を出した。今後はこの経験を活かして、こういう仕事をしていきたいと考えている」という流れで回答するのがおすすめです。ここでは、志望動機の回答例をご紹介します。
回答例を参考に、応募先企業向けのオリジナルなものを準備しましょう。

志望動機【1】

これまで○○を開発するプロジェクトに携わり、幅広い業務を担当しました。
具体的には、ユーザーの希望に合っているかを調査する機能検証、サンプル評価、開発設計のサポートなどで、総合的な観点からプロジェクト全体に対する知見を持つことができました。プロジェクトの中核を担っていた経験・スキルを活かし、御社では企画段階から、開発、事業化するまでの一連の流れで○○を担当することができると思っております。
そして最終的には、○○のプロジェクトに携わり、○○に貢献したいと思っております。

志望動機【2】

前職では、営業部員10名の営業事務として、注文書や納品書の作成、管理、請求書や領収書の発行、管理、資料作成、小口現金管理を行っておりました。
営業事務として、営業部員の業務の流れや現状を把握することはもちろん、他部署の業務の流れも把握することで、営業部員がスムーズに複数の案件を進めることができるよう、工夫をしていました。
サポート業務を行う際には、営業部員が話しかけやすく、仕事を依頼しやすい雰囲気づくりを心掛けていて「いつも笑顔で応対してくれて助かる」と評価してもらったこともございます。
これまでの営業事務の経験と、持ち前の迅速さ、正確さを活かし、今後は営業事務に加えてデータ管理業務にも関わっていきたいと考えています。

志望動機【3】

前職では、アパレルメーカーで2年間販売業務を担当しておりました。
接客する際には、お客様のご要望を正確に把握すること、丁寧にお礼を申し上げること、お見送りをすることを心掛けておりました。
また、お客様のご要望の商品をすぐにご提案できるように、ストック棚の商品に写真付きのラベリングをするなどの工夫をしてきました。
2年の間には、懇意にしてくださるお客様も増え、販売成績は2年間常にトップでした。
今後は、より顧客単価の高いサービスを経験し、着実に成績を残せる「販売のスペシャリスト」を目指したいと考えています。

石川・富山・福井・新潟の転職は「ココカラ。転職」で

以上、石川・富山・福井・新潟の転職面接を成功させるための志望動機の答え方についてご紹介しました。

「ココカラ。転職」では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、応募先企業のニーズにマッチした志望動機の回答例はもちろん、志望動機を考える際の注意点などについてアドバイスさせていただきます。もちろん、転職活動を進めていく上での不安やご心配事などもご相談ください。

応募者の皆様が、入社後も存分に能力を発揮できる転職を実現するために、しっかりとサポートさせていただきます。
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