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職務経歴書

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書 | 転職の基礎知識

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書

転職では、経験者の方が有利なことが多いため、勤務期間が短い場合は、履歴書・職務経歴書で「勤務期間は確かに短く実務経験は乏しいが、そのなかでも積極的に業務に取り組み、必要な素養は身につけてきた」ことをしっかりアピールする必要があります。 ここでは、勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書の書き方についてご紹介します。   勤務期間が短い人の職務経歴書の書き方 勤務期間が短く実務経験があまりない人について、採用担当者は「なぜ短期で辞めたのか」を知りたがります。従って短い職歴を職務概要で長々と書くのではなく、退職理由欄や自己PR欄を活用するなどの工夫が必要になります。   職歴欄は必要最小限で 職歴欄には「平成○年4月株式会社ABC 入社」「平成○年9月一身上の都合により同社退社」程度の必要最小限の記載で十分です。 退職理由欄や自己PR欄を活用して「どのように業務に取り組み、どのような結果を出してきたのか」を具体的に書くようにしましょう。 アピールポイントを探す どんなに勤務期間が短くても、入社直後と現在を比較すれば、仕事の内容や自分の能力に何かしらの変化・成長があったはずです。 何かしらレベルアップしている点がある場合は、その点をアピールポイントとして分かりやすく説明しましょう。 その際には、業務の難易度、平均処理数や担当案件数、応対件数など具体的な数値を文中に盛り込むと分かりやすくなります。 ただし、業界・業態、企業規模などによって「数値」の基準は異なるので、「平均はどのくらいの数値だったか」「前月比、前年度比でどのくらい凄い成績だったのか」など、具体的に伝えることが大切です。採用担当者に客観的に伝わる数字を意識しましょう。 そのほか社内研修などでビジネスマナーの基本を身につけたことや、資格・スキルなども必ず記載します。 また、どのように業務を工夫し改善したか、努力したか、どんな結果を出したかなど仕事への積極的な姿勢をアピールし、勤務期間の短さをカバーするようにしましょう。   以上、勤務期間が短い場合の履歴書・職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 勤務期間が短く転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方 | 転職の基礎知識

リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方

リストラや倒産が原因で長年勤めた職場を辞めざるを得なかったという場合、その人自身には十分な実績がある、というケースがほとんどです。 その場合は、スキルアップの度合いを書くようにするなど、いくつかの工夫が必要です。 ここでは、リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方についてご紹介します。 リストラ・倒産で転職する場合の職務経歴書 リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書は、全体的に「リストラや倒産で仕方なく応募した」という印象にならないように気をつけましょう。ポジティブでプラス思考な姿勢を随所ににじませることが大切です。 退職理由は「会社都合」 リストラや倒産が理由で転職する場合の退職理由は、「会社都合により退職」「業績不振により退職」「事業清算のため解雇」など簡潔に書いておけば十分です。 会社都合と書くと不利になるのでは、という不安を持つ方もいらっしゃいますが、この点が採用・不採用の直接的な理由になることはまずありません。 実績は具体的に 倒産やリストラという言葉は確かにネガティブな響きを持っていますが、採用担当者からすれば日常茶飯事の話であり、倒産やリストラといっても、個人の業績には関係ないケースがほとんどです。 そのような事情は気にせずに、自身の経歴をポジティブに考えて、自分はこれまでどんな仕事をこなしてきたのか、どのような結果を出してきたのかを具体的に書きましょう。 職歴の書き方事例: 【職務経歴】 【主な業務内容】 自己PR欄を充実させる 本来、職務経歴書はあくまで職務の経歴について記載するもので、個人のキャラクターについてアピールする書類ではないと考えられています。しかし、自己PR欄や「私について」という項目を立て、より明確な人物像を伝えることが効果的な場合も。 「私について」という項目の追加に抵抗がある場合は、「職務の要約」という項目を立てて、これまでの職務の経歴について説明するのもよいでしょう。 自己PR欄事例: ○○のプロとしてお客様に信頼いただくために、自社の全商品の知識習得はもちろんのこと、他社商品についての知識も習得し、自社製品の良さをより知っていただけるよう努力しました。また、営業から施工管理、アフターサービスまでのすべての過程に関する一切の業務を経験しておりますので、設計業務全般、賃貸部分併設住宅の収支シミュレーション、顧客からのクレーム対応等の業務について豊富な経験を有しております。 自己の実績を強調する際、成果を時系列で述べる方法もありますが、文字数が増えて読みにくくなる場合もあるので、その場合は上記のようにシンプルにまとめるのがおすすめです。   前向きな姿勢をアピール 「頑張ってきたのに辞めることになってしまった」「上層部のせいで倒産した」などの不平・不満を職務経歴書に書くのは絶対に禁物です。 気持ちを切り替えて「今後はこれまでの経験を最大限生かして、このような仕事をこのようにこなしていきたい」という前向きな姿勢を示しましょう。 自信を失ってマイナス思考になっている人は、まずプラス思考になる努力をすることが大切です。 「人間的に一回り大きくなれた」「人生の試練だが、必ず乗り越えてみせる」「働ける、ということのありがたさを実感できた。周りへの感謝を忘れずに、仕事に全力投球したい」など、リストラと前向きに向き合ってる姿勢を示すことができれば、問題ない場合がほとんどです。 以上、リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方についてご紹介しました。 会社でリストラが行われたり、会社が倒産するのは、会社の責任であり、個人の評価とは無関係の場合がほとんどです。 退職理由を気にしすぎるより、これまでの経験を生かして仕事をするんだ、というプラス思考で転職活動に挑みましょう。  

アルバイト、フリーターの職務経歴書の作成方法 | 転職の基礎知識

アルバイト、フリーターの職務経歴書の作成方法

アルバイト、フリーター経験しかない人の職務経歴書では、アルバイト、フリーターだった期間に、何らかの夢や目標にチャレンジしていたことがあるなどのアピールポイントがあるとよいでしょう。 また、アルバイト期間が長ければ、その期間の長さがアピールになる場合もあります。 ここでは、アルバイト、フリーターが採用される職務経歴書の作成方法についてご紹介します。   フリーターの職務経歴書の書き方 フリーター経験しかない人を採用する場合は、採用担当者はまず「どこまで本気で正社員になろうとしているのか」を考えます。 「アルバイトの場合と同じように、気に入らないことがあればすぐにやめてしまうのではないか」と思われないよう、職務経歴書でしっかりと意思の強さをアピールすることが必要です。   フリーターだったことへの理由づけ たとえ新卒で就職が決まらなかったために、やむをえずフリーターになったとしても、それをそのまま正直に記入しては、採用されるのはどうしても難しくなってしまいます。 フリーターだったことの理由を「目指していることがあった」「何らかの夢にチャレンジしていた」などと書くのがよいでしょう。   自己PRで「本気度」をアピール 一般にフリーター経験しかない人に対して、採用担当者は「本気で正社員になろうとしているのか」という点を不安に思うものです。 職務経歴書には、アルバイトといえども、いかに自分がその仕事に真剣に取り組み、経験を積んできたかという点をアピールしましょう。そして、応募先企業ではその経験を生かして正社員になりたいのだという、いわば「本気度」を出すことが大切です。 例:正社員と同様、ノルマがあった ノルマの目標があったなど、正社員並みの仕事経験を持つ人もいるでしょう。その場合は、その経験をぜひ書くようにします。 例:売上アップや業務の効率化をはかった 売上アップのために努力したことや、業務の効率化アップにつながる工夫をした場合は、その労力をアピールしてください。 チーフになった、リーダーになったなど、昇進があった場合も、しっかり記載しましょう。 例:ビジネスマナー フリーターの場合は、基本的なビジネスマナーを身につけているかも心配されます。 接客・応対などの経験があれば、それを通じて、社会人として基本的なビジネスマナーは身につけているという点を、しっかりアピールしましょう。   経験欄で「職務遂行能力」をアピール フリーター経験しかない場合、実務能力、職務遂行能力を不安視されることがあります。ですから、職務経歴書では、採用担当者のそのような懸念を取り除くようにアピールすることが大切です。 アルバイト・パートの経験が応募先企業にマッチしていて、それが「売り」になる場合は、その点をきちんとアピールします。 たとえば、アパレルを扱う店舗でアルバイトとして勤務していた場合は、その接客ノウハウやコミュニケーション力といった対人折衝能力は、どの職種でも通用するビジネススキルといえます。同じ販売職に応募する際にはとくに、強いアピールポイントとなるでしょう。 フリーターといっても、実際には正社員と変わりない仕事をしているケースも多々あります。 そのような場合は単に職務経歴を記すのではなく、必ず「自己PR」の項目で「正社員と同様にノルマがあった」「社員やお客様から評価されてきた」などをアピールするとよいでしょう。 逆に、応募先企業へのアピールにならないようなアルバイト経験については軽く触れる程度にしておき、短期間だったとしても、応募先企業にマッチした経験の方をアピールします。 すべてのアルバイト経験を書く必要はない フリーターで、さまざまなアルバイトの経験があったとしても、そのすべてを書く必要はありません。アルバイト期間の長いものを優先して、3か月未満などの短い期間のバイトは省略しましょう。 自己PRで丁寧に説明する なぜ自分がフリーターから正社員になりたいと思ったのか、なぜ今までフリーターをしてきたのか、という点を自己PRで丁寧に説明してください。 自己PR例1: 現在のアルバイトでは、正社員と同様の業務を行っており、店長に「接客の効率がアップし、業務がスムーズになって助かる」などのお褒めの言葉を頂き、やりがいを感じております。しかし、アルバイトと正社員では責任の大きさが違うのではないかという思いが生まれ、今後は正社員として貢献したいと考え、今回応募させていただきました。 自己PR例2: 大学在学中から弁護士を目指し、卒業後も司法試験にチャレンジしてきました。司法試験にチャレンジしている期間はコンビニやビデオショップで在庫管理を担当し、積極的にマニュアルの改善を提案し、売上集計のシステム化なども行いました。 司法試験に3回チャレンジし、結果的にこの夢は軌道修正をすることになりましたが、難関にチャレンジしたという経験については後悔しておりません。 またコンビニやビデオショップで在庫管理を担当した経験、店頭で接客した経験を生かし、今後は正社員として貢献したいと考えています。 以上、アルバイト、フリーター経験しかない人の職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、経験豊富なキャリアアドバイザーが、豊富な求人情報から、ご要望に沿った仕事を紹介しています。ぜひお気軽にお問合せください。

異職種(未経験分野)へ転職する場合の職務経歴書 | 転職の基礎知識

異職種(未経験分野)へ転職する場合の職務経歴書

転職活動を経て、中途採用される場合は、やはり同業種、同職種の実務経験が最も大きなアピールポイントとなります。 しかし、異職種へ転職する場合でも、「なぜその職種に応募するのか」を採用担当者に具体的に伝えることで、採用されるケースも多々あります。 ここでは、異職種(未経験分野)へ転職する場合の、職務経歴書の書き方のポイントについてご紹介します。   異職種(未経験)への転職活動の注意点 異職種に転職する際に、採用側が一番知りたいのが「なぜこの人はわざわざ未経験分野に転職しようとするのか」という点です。 採用担当者にもっとも嫌われるのが、「前の仕事がどうしても自分に合わなかったため、異職種へ転職したいと思うようになった」「前の仕事にやりがいを感じられなかった」というマイナスな理由です。基本的に「嫌なことから逃げ出したい」という姿勢は転職活動には禁物だからです。 たとえ、それが本当の理由でも「自分により適した職種で働きたい」という姿勢をアピールしましょう。 また、「以前新卒でこの職種を志したが、その際は果たせなかったために、他職種に就職したが、どうしてもその職種で働きたいという気持ちが抑えられなかったため、転職を決意した」という理由づけも、「適性がないのでは」と見なされてしまう可能性が高いので注意が必要です。 もっとも無理がなく無難なのは、「他職種で働いていたけれど、今回応募する職種に自分が適しているのではと感じ、転職を考えるようになった」というタイプでしょう。 その場合には、なぜ今までのキャリアを投げ打ってでも未知の領域でチャレンジしたいのかという理由説明、そのためには給与等の労働条件が下がっても構わないという強い覚悟、応募先の企業でやっていきたいという熱い志望動機を織り交ぜて、自己PR欄でアピールしましょう。   異職種への転職はリスクが高いか 異職種へ転職する場合、職務経歴書に記された職歴が売りにならない場合もありますので、そういう意味では異職種への転職は、確かにリスクがあるといえるでしょう。 しかし、たとえ応募する職種に直結する経験がない場合でも、「これまでの実務経験」のなかで、自主的、積極的に新しいことに取り組んでいく姿勢、柔軟な知識、業務を吸収していく姿勢を最大限アピールすることで、異職種への転職を成功させた人は大勢います。 諦めずにチャレンジして、夢を叶えましょう!   異職種(未経験)へ転職する際のポイント これまでどのように仕事に取り組んできたのかという積極的な仕事への姿勢は、業種・職種に関わらずアピールポイントになりますが、他にも異職種への転職だからこそ押さえておきたいポイントがあります。   異職種の採用担当者への配慮 異職種の仕事内容は、その職種特有の専門的な用語がある場合もあり、他の職種の人にはなかなか理解しにくい場合があります。 職務経歴書を作成する際は、採用担当者が具体的にイメージできるように、業務内容を丁寧に説明するよう配慮しましょう。 実績をアピールする際も、その実績がどれくらいのレベルなのか、異職種の人には分かりにくいものです。 「2020年は、○○の申し込み獲得数20件達成(いずれも本店指定の目標を上回る実績)」など、実際の数値を盛り込みながら具体的に説明しましょう。   謙遜し過ぎない 「経験はありませんが、いちから勉強させていただきたいと思っています」「未経験ではありますが」などの謙遜した書き方は、かえってマイナスのイメージになることがありますので、注意しましょう。 「遅いスタートではありますが、地道に努力し積極的に業務に取り組む姿勢は誰にも負けないつもりです」と決意を述べる方が、プラスイメージを持ってもらうことができます。 また、学生時代のアルバイトであったとしても、応募する職種に関連した経験があれば、それも記載するようにします。   異職種(未経験)へ転職する際は資格取得を 異職種(未経験)へ転職する際は、明らかに適性があると考えてもらえるような特技、資格が強いアピールになります。 ですから異職種(未経験)への転職を目指す場合には、実際に応募する前に、その職種で役に立ちそうな技術や資格を身につけておくと履歴書を書く上で有利になります。   異職種(未経験)へ転職する際の自己PR例   【仕事に対する強い責任感】 マーケティングリサーチ会社に従事したことをきっかけに、リサーチの側面から企業を支える仕事につきたいと考えるようになりました。 どんなに厳しい状況下であっても、期限以内に成果が出せるよう粘り強く取り組み、お客様のニーズを的確にくみ取り、それに応えてまいりました。 このようなプロ意識を貴社営業職でも活かしていきたいと考えています。 【前向きな性格】 私は明るく前向きな性格で、どのような状況でも気持ちを切り替え前向きに業務に取り組むことができます。 また自分なりにストレスをコントロールすることができますので、どのようなストレスでも業務に影響することはありません。 以上、異職種(未経験)へ転職する際の、職務経歴書の書き方の注意点についてご紹介しました。 ココカラ転職の経験豊富なキャリアアドバイザーのサポートのもと、異業種・異職種へ転職を成功させた方が大勢いらっしゃいます。 難しいと思われている異業種・異職種(未経験)への転職も、自信をもって挑戦していただけるように、しっかりとサポートいたします。  

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