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面接前日のイメージトレーニング | 転職の基礎知識

面接前日のイメージトレーニング

面接前日は、事前にどんなにしっかりと準備をしていても、緊張してしまうもの。 「内定をもらえなかったらどうしよう」「緊張して、うまく話ができなかったらどうしよう」と、後ろ向きな考えがついつい頭に浮かんでしまうこともあるでしょう。 確かに面接前日に、改めて色々な方向から検証し直すことは大切です。 だからといってデメリットばかりをイメージしては、身動きがとれなくなってしまいます。 そんな時はあえて気持ちを切り替えて、「失敗しても構わない」くらいの楽観的な気持ちで過ごしましょう。 ここでは、面接前日におすすめしたいイメージトレーニングについてご紹介します。 「はきはきと話している自分」をイメージする 面接の前に「緊張したらどうしよう」「予想外の質問をされたらどうしよう」など、不安なイメージばかりしていると、気分が落ち込み動きが止まってしまいます。 ですから前日は、面接で「はきはきと話している自分」をイメージしてみましょう。 例えば海に行く前に「雨が降ったらどうしよう」「ケガをしたらどうしよう」「混んでて楽しめなかったら、どうしよう」などマイナスなことばかり考えていたら、行く前からつまらないと思いませんか。 でも行く前に、澄み渡った青い空と海、頬をなでる心地よい海風、海でリラックスして楽しむ人たちの笑顔などをイメージしていれば、マイナスな考えもさほど気にならないもの。 それと同じように、不安な面接であっても「この転職活動を通して、新しい自分の発見ができた」とか「今後のキャリアプランが明確になった」など、プラスにできるポイントをイメージすれば、それらがマイナスなイメージを押しのけてくれます。 ですから面接の前日は、マイナスのイメージを押しのけるために、プラスにできるポイントを思い出しながら、「面接担当者の質問に、はきはきと回答している自分」「緊張せずに堂々とアピールできている自分」……といった、プラスの自分をイメージするようにしましょう。 十分な準備をした、と自信を持つ 転職活動においては、準備の段階で必要な自己分析、企業研究を行い、今までの経験を冷静に語れるよう、未来の事は熱意をもって語れるようにするなど、十分準備をしてきたはずです。 ですから面接では「さまざまな事態を想定しながら、あらゆる準備を行った。あとは『当たって砕けろ』だ」という気持ちで挑みましょう。 それでも「いざ面接で言いたいことが全然出てこなかった」……ということもあるかもしれません。でも、そんなことはざらにあることです。珍しいことではありませんし、面接担当者だってそんなシーンには、慣れっこです。 ですから「うまく話せなかったら……」なんて不安に思う必要はありません。 もしうまく話せなくても、「今回の転職活動で十分な準備はしてきた」「ぜひ採用してほしい」という気持ちだけ分かってもらえれば十分だ!くらいの気持ちでいましょう。 「本気度」を示す 改めて思い出してほしいのが、面接の目的は「準備してきたことを、上手に話すこと」ではなく「相手に採用したいと思ってもらうこと」。 つまり自分が内定にふさわしい人物であることを、相手に嫌味なく伝え、本気度をアピールして、採用したいと思わせることが一番大切です。 繰り返しますが、面接の目的は「内定を勝ち取ること」。そして面接担当者は、応募者の「本気度」を敏感に感じ取るものです。 あなたも、本気で内定を勝ち取りたい、採用してもらいたいと思い、面接に挑んでいるはず。面接では、まず「本気度」をしっかり伝えることに集中しましょう。 もちろん面接の最後は、感謝の気持ちとお願いの気持ちを込めることも忘れないでくださいね。

転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接で聞かれる質問のなかでも、「なぜ応募したのか」や「転職しようと思った理由は何なのか」などといった、転職理由・志望動機についての質問は、多くの企業が重視する鉄板の質問であり、選考の中核ともいえる質問です。 職務経歴書に記述している場合でも、転職理由・志望動機の詳細について聞かれるケースがほとんどですし、この質問に対する回答が採否に大きく影響するといっても過言ではありません。 転職理由・志望動機については、面接で他の質問をしている時でも、さまざまなバリエーションの聞き方で繰り返し確認をしてくるケースが多々あります。 事前準備をしないでその場で思いつくままに回答していると、「さっきの回答と矛盾している」といった事態も起こり、その点を指摘されて、しどろもどろになる場合もあるので注意が必要です。 このような事態を避けるためには、応募先企業ごとに伝えるべき内容とアピールしたいポイントを箇条書きにしたり、応募にいたるまでの経緯を「転職ストーリー」として準備しておくと良いでしょう。 「自己分析」を行い、箇条書きにしてみる 転職理由・志望動機のストーリーについて考える時には、まず十分な自己分析を行ったうえで「応募した具体的な内容」「伝えたい具体的なポイント」を洗い出してみるのがおすすめです。 まず「転職したいと思ったきっかけ」「応募したいと思った理由」「実現したい目的」の3つの項目について、それぞれ箇条書きにしてみます。 その際、3つの項目には一貫性を持たせることが大切です。 「転職理由」「応募理由」「目的」に、それぞれ矛盾しない一貫性のある回答を書き出して準備しておくと、さまざまなバリエーションで質問されたときにも、応用して答えることができます。 また、「そのような理由なら他社でもいいのでは」と思わせないような理由を考えましょう。そして答え方を工夫して、ライバルの応募者と違った側面をアピールできるとなお良いでしょう。 後ろ向きな転職理由は嫌われる 転職理由や志望動機で、採否を決めるという面接担当者は少なくありません。 それは「応募者自体に問題はないか」「すぐ辞めるような人材ではないか」という点を見極めたいからです。 ですから「前職でこんな嫌なことがあった」といった後ろ向きな転職理由を述べても、「またすぐ辞めるのでは」というマイナスの印象を与えるだけで評価されません。 実際に不満や不安があって転職した場合でも、「それらの要因も、すべて自分の将来を見直す良い機会になった。そのうえで将来を見据えて転職を決意した。」と堂々とアピールしましょう。 そしてキャリアプランや将来の目標などを絡ませて、前向きな自己アピールを準備しておくことが大切です。 自己アピールを絡ませるのが難しい場合でも、少なくとも相手が安心するような回答を心掛けましょう。 自分の「転職ストーリー」を準備する 転職理由から志望動機までの説明を、矛盾なく一貫性を持たせて回答し、面接担当者に前向きな印象を持ってもらえるようにするためには、あらかじめ自分の「転職ストーリー」を準備しておくのがおすすめです。 転職ストーリーと聞くと「とてもストーリーなんて描けない」と思われる方も多いと思いますが、下記のストーリーボードに沿って考えていくと、意外と簡単に「転職ストーリー」を作成することができます。 【1】前職は「○○」の理由から応募した……前職の応募理由 【2】前職では「○○」という業務に携わってきた……業務内容 【3】業務においては、○○を心掛けてきた……自己PR 【4】今回転職をしたきっかけは「○○」である……転職理由 【5】「○○」を目指して活動している……転職で実現したい目的 【6】応募した理由は、御社で「○○」という目的が叶えられそうだと思ったのと、応募先の「○○」に魅力を感じたからである……志望動機 上記に沿って転職ストーリーを考えた際の回答例を、下記にご紹介します。 「【1】以前からアパレルに興味があり、【2】前職では店頭で販売職に携わっておりました。【3】仕事をするうえでは、お客様とのコミュニケーションを通して的確かつ最短の提案をするように心掛けておりました。 【4】より商材の知識を高めたいという考えから、企画部門への異動届を出しましたが、希望に沿えないとの結論でした。 【5】そのうえで将来を考えてみたところ、現職では顧客接点を持つことはできても、アパレルのプロフェッショナルを目指したいという目標を実現するのは難しく、転職する決心をしました。 【6】慎重に応募先を探しておりましたが、商材の基礎知識を深め、顧客ニーズに沿ったサービスを展開したいという目的を第一優先事項に据えたとき、御社ならこの目的が達成できるのではないか、キャリアを深めることができるのではないかと考えました。 また併せて御社の「○○」という点に魅力を感じたことが今回応募させていただいた理由です。 いかがでしょうか。 ストーリーボードに沿って自分自身と向き合い、前向きな自分にシフトした言葉を準備しておくと、好感度の高い転職ストーリーを準備しておくことができます。 転職活動では応募先企業、応募先職種に従って、自分の言葉で話すことが大変重要です。 面接前にはぜひストーリーボードを使って転職ストーリーを準備し、面接担当者に前向きな転職理由・志望動機をアピールできるようにイメージトレーニングをしておきましょう。 以上、転職理由・志望動機|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接の質問のなかでも、「経験してきた仕事内容」や「前の職場での職務内容」など、これまでのキャリアについて確認するための質問は、定番質問のひとつです。 職務経歴書に職歴を記述している場合でも、面接でその詳細について聞かれるケースがほとんど。 ですから面接の前には、職務経歴書に矛盾しないように改めて応募書類を見直し、そのうえでこれまでのキャリアや具体的なエピソードを発掘します。そして、面接担当者に実際にこなしてきた具体的な仕事内容を分かりやすく説明し、即戦力となれる人材であることを上手にアピールできるよう、準備をしておきましょう。 ここでは、面接までに準備しておきたい、経歴・キャリアの説明方法についてご紹介します。 職務経歴書の経歴に目を通しておく 面接の前には、提出した職務経歴書の控えを、もういちどよく読み直しておきましょう。 もし面接で、職務経歴書に書いた経歴と矛盾するような回答をしてしまうと、そこで「いい加減な応募者なのではないか」と疑われてしまうことにもなりかねません。 そのような事態にならないよう、面接の前には提出した応募書類に改めて目を通しておきましょう。 面接担当者はなぜ過去のエピソードを知りたいか 面接担当者は、面接で職務経歴書に書かれている経歴の詳細を聞くことが多いです。 面接時間は10分~15分という短い時間である場合も多く、応募者の経歴をすべて知るのは不可能といえます。それでも面接担当者は、その短い時間のなかで「応募者が自社の即戦力になるか」あるいは「短期で戦力になり得るか」「真摯に業務を行ない成果を上げられる人材なのか」を判断したいと思っています。 そういう時によく用いられるのが、応募者の仕事のワンシーンを特定し、その部分を掘り下げてエピソードを聞く面接手法。 たとえば「一番本気で取り組んだ仕事は何ですか」や「充実感や達成感を得たのは、どんな時ですか」という質問です。 つまり応募者の過去のエピソードを掘り下げて質問することで、応募者がその業務の中で何を意識し、どのような努力をしたか、成長したかを探りつつ、即戦力となり得るかを判断しています。 この場合「顧客管理を担当し、管理体制を徹底するよう努力しました」と述べるだけでは、面接担当者へのアピールとしては足りません。 面接担当者に、これまでの経歴やスキルが十分にあることをイメージさせるためには、応募先企業のニーズとかみ合わせ、具体的なエピソードを交えながら語れるように、トレーニングしておくことが必要です。 エピソードは行動力、人間性の証明 自分の経歴を分かりやすく説明するのは、難しいもの。 どんな職種であっても、単に経験年数や大雑把な担当業務の種類を述べるだけでは、本当の実力レベルはなかなか分からないものです。 ですから、キャリアや経歴を説明する時に、これまで仕事をしてきたなかで印象に残っているシーンや、やりがいや充実感・達成感を得たシーン、ストレスを感じたときにどのようにそれを乗り切ったか、などの具体的なエピソードを交えながら説明すると、格段に説得力が増します。 エピソードは、あなたの行動力、人間性の証明となるものです。 面接の前には、これまで仕事をするうえで工夫したことや評価を受けたことなどを思い出しながら整理し、自身のスキルや強みを裏づけるエピソードを発掘しておきましょう。 よくあるエピソードに関する質問の仕方 面接担当者からよく聞かれるシーンやエピソードに関する質問には、以下のようなものがあります。 どんなきっかけで、何を意識して努力したか どんな工夫をしたのか どのようなところにストレスを感じたか、それをどのように乗り切ったか 仕事のどこにやりがいを感じたか これからどのようなことにチャレンジしたいか これらの質問に答えられるようにするためには、以下のシーンのエピソードを発掘しておくことをおすすめします。 成功体験 失敗体験 一番本気で取り組んだ仕事 一番印象に残っているシーン やりがい、充実感を感じたシーン 評価されたシーン 自分が成長したと感じたシーン さらに、面接担当者は「今までで一番○○なのは何ですか」「なぜそう思ったのですか」「どう具体的に行動したのですか」など掘り下げて聞き出したいと思っていますので、面接の前には下記のようなシミュレーションも想定して、念入りにトレーニングしておきましょう。 【面接のシミュレーション例】 面接担当者「これまで仕事のうえで大きな失敗をしたことがありますか」 回答例「はい新人の頃に、私のミスで得意先への納品が遅れたことがあります。」 面接担当者「その時具体的にどのような行動をとりましたか」 回答例「上司の許可を得たうえで、得意先に出向き、包装作業を手伝い、後日改めてお詫びに行き、結果的には逆に得意先に感謝して頂くことができました。けれどもこの件をきっかけに、伝票処理の流れや商品管理の方法を根本から見直すことにしました。そのことが業務効率アップにつながり、チームメンバーから評価されることができました。」 上記回答例は、単になる失敗体験やドタバタ話で終わらないよう、そこから何を学んでどのような工夫をするようになったのか、という成長エピソードをうまく盛り込んで回答しています。 このように、失敗談に関する質問をされても、それが意識のきっかけになったこと、再発防止のために工夫・努力したというエピソードを簡潔に説明できると、「失敗を糧に工夫・成長できる人材だ」というアピールにつながります。 なお、失敗談を聞かれた時に、「特に失敗はありません」と答えるのはNGです。 逆に「問題意識がないのではないか」と疑われてしまうこともあります。 そういう意味でも、面接前に自分のキャリアや具体的なエピソードを発掘し、わかりやすく説明できるようにトレーニングしておくことはとても大切です。 以上、エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接に限ったことではありませんが、論理的思考を身につけて話をすると、言葉に説得力を持たせますし、相手に自分の意思が伝わりやすくなります。 それでは、論理的な話し方とはどのような話し方でしょうか。 ここでは、面接までに知っておきたい論理的な話し方についてご紹介します。 結論から話す 論理的かつ分かりやすく伝えるための、おすすめの方法は「結論から話す」です。 「○○です。その理由は2つあります。1つは……」「○○だと思います。なぜならば……」という風に、結論から話して、次にその理由や結論のディテールを話すようにすると、自分の考えや意思が、相手に伝わりやすくなります。 ただしこの場合に「何をどう伝えるか」を、あらかじめ準備して、自分のなかでどう伝えるかをイメージしておかないと、面接本番で話したいことを思いつくままに話してしまって、結局何が言いたいのか伝わらないまま、面接が終わってしまう……という事態にもなりかねません。 そのような事態にならないためにも、面接の前には「結論から話す」「その結論に至る理由や、各部のディテールを論理的に説明する」ということを意識し、声に出してトレーニングしてみることをおすすめします。 言葉に責任を持つ 面接担当者の目を見て話す……は言うまでもありませんが、ただ目を見て話すだけでは足りません。 「目は口程に物を言う」ということわざがありますが、本当にその通りで、言葉に責任を持ち思いを込めて話すと、それが目の表情にあらわれて面接担当者に対する印象が変わります。 たとえうまく言葉に出さなくても、上手に話すことができなくても、目の表情で自分の意思や考えを相手に伝えることができるのです。 これは面接だけでなく、普段の生活から意識してトレーニングしておくのがよいでしょう。 数値を織り交ぜる 具体的なエピソードを語るうえでも、それを客観的にイメージできるように数字を盛り込んで話すと、説得力が増します。 例えば以下のAさんとBさんの例を比較してみましょう。 Aさん 「フットワークのよい営業を心掛け、常に新規開拓できるよう努力してきました。」 Bさん 「1日10件以上は営業しようと決めていて、それを2年以上続けてまいりました。」 Bさんの回答では、「1日10件」という具体的な数値を盛り込むことで、面接担当者は具体的なイメージを持つことができるようになっています。 Aさんのような答え方をしてしまうと、面接担当者に次の質問で「では、具体的にどれくらいのお客様を訪問しているのか」と数字で回答するよう求められる可能性があります。 そしてその時に具体的な数字を示すことができず、あいまいな回答しかできないと、面接担当者をがっかりさせてしまいます。 面接でエピソードを話す時には、事実として自分の行動を示してから、相手がイメージし評価しやすいような数値を入れるよう工夫するとよいでしょう。 ネガティブな話し方をしない 面接ではネガティブな話し方は禁物です。 たとえばコップに半分の水が入っていて、これを「もう半分しか水が入っていない」と言うか「まだ半分も水が入っている」と前向きな言い方をするかでは、相手に対する印象が大きく変わるものです。 「リスクや困難に出会ったため退職した」のであれば「それは、自分を成長させるよい機会だった」と考え、「病気のせいで退職した」のであれば「その経験は、健康のありがたみを知るよい機会だった」と考えるようにしましょう。 とくに、面接では「~のせいで」という言い方は禁物。 困難や被害については、事実のみを淡々と話すように意識して、「どんな事実でも、それはキャリアを再設計する機会だと考えている」と前向きな姿勢であることをアピールするようにしましょう。 では面接でポジティブに話せるように準備しておくには、どうすればよいのでしょうか。 ここでおすすめなのが「~のおかげです」と「たとえば」という言葉を使いこなせるようにトレーニングしておくことです。 「クレーム処理をしてきたおかげで、対処方法を学ぶことができました」という言い方をすれば、困難を自分の糧として身につけたとアピールすることができます。 「自分で決めたルールは徹底して守るようにしています。たとえば、自分は午前中の方が集中できると気づいてから、7時までに出社するというルールを1日も欠かさず続けています。」 上記のように「たとえば~」で日常心がけていることをエピソードを提示しながら証明し、「おかげです」で過去の成長エピソードを証明できるように準備し、練習しておくと、説得力が格段にアップしてくるはずです。 以上、論理的な話し方|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニング | 転職の基礎知識

自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

自己紹介は面接のスタートで行うことが多いので、ほとんどの人が一番緊張しています。 「自己紹介で緊張してつまづいてしまい、そのあとの質問に対しても、しどろもどろになってしまった……」という人も。 このような失敗をしないためには、面接の前に自己紹介のイメージトレーニングをしておくことがおすすめ。 ここでは自己紹介をするときに注意したい点、第一印象をよくする自己紹介のイメージトレーニングについてご紹介します。 自己紹介は「事前の準備」を よく面接では「自分の言葉でしっかり話すことが大切」と言われます。 たしかにありきたりの言葉を使わずに、自分の言葉で話すのはとても重要なことです。 しかし「自分の言葉で話す」というのは、「何の準備もしないで面接に挑む」や「覚えてきたことをそのまま話すのはNG」という意味ではありません。 あらかじめ応募職種のニーズを把握して、自己紹介を行うための準備をしておくことは、むしろ大前提であり礼儀です。 自己紹介で面接担当者の聞きたいことは何か、そして自分がこの短い時間で一番伝えたいことは何か、よく考えて整理し、簡潔な言葉で分かりやすく話せるようにしておきましょう。 ただし覚えてきたことを、ただそのまま説明するだけでは物足りない印象を持たれてしまいます。 話す際には一言一句に、面接担当者への感謝と「自分を理解してもらいたい」気持ちを込めて話しましょう。 また面接の前日までに、自己紹介文を何度も読み直して「伝わりやすい言葉になっているか」「納得してもらえる内容になっているか」、繰り返しチェックすることも大切です。 伝えたいことを2分以内にまとめる 自己紹介では「私はこんな人物であり、詳細はこれから聞いて欲しい」という話の結論部分を要約して伝えます。 その準備の際には、応募先で活かせそうな接点と経験を、2分以内に効率よくまとめましょう。 要約して伝えたいもののなかで特に大切なのは、①キャリア ②自分の転職ストーリー ③応募先で活かせるスキル の3つです。 面接で伝えたいことを予めて箇条書きにしてから、自己紹介文を考え始めると、まとめやすくなります。 声に出してトレーニング 自己紹介文をまとめたら、実際に声に出して読み上げてみましょう。 なお、練習するときは、普段より大きい声を出すように心がけてください。 緊張する面接の場で、しっかりとした声を出すのは案外難しいものです。 ですから、練習する時には、あえて普段より大きな声を出しましょう。 単純な方法ですが、本番ではとても効果があるので是非試してみてください。 感謝の気持ちを込める 自己紹介でも、感謝の気持ちは大切です。 緊張しているのは面接担当者もよく理解しています。 ですから、上手に伝えられなくてもいいのです。「面接担当者が時間を割いてくれた」「自分と会いたいと思ってくれた」という感謝の気持ちを込めて、一生懸命話す姿勢が大切です。 実際に言葉に出す必要はありませんが、心の中で「会って下さってありがとうございます」「これから一生懸命自分のことを話します」と繰り返してから、話し始めてみるのもよいでしょう。きっと言葉に感謝の気持ちがあらわれるはずです。 面接での自己PR 例 自己PR:1 私は山田一郎と申します。 前職では缶詰メーカーの営業職として、新規顧客の開拓に携わってまいりました。社内の「◯◯キャンペーン」では前年比120%の顧客数を獲得し、社内表彰を受賞しました。 クライアント先が個人か企業かによって営業の仕方は異なると思いますが、これまでも顧客と商材の特徴を分析したうえで顧客企業様ごとに適した提案をし、納得してお取引いただける存在になれるよう努力してきました。 私は顧客を徹底して分析したうえで営業するというのが強みで、その点が御社でも活かせると考えております。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 自己PR:2 私は伊藤一郎と申します。 私は○○に入社して以来、缶詰メーカーの営業職として、新規顧客の開拓に携わってまいりました。 顧客は高級スーパー・デパートなどがメインで、クレーム対応等も行いました。クレーム対応には苦手意識を持たずに真摯に取り組むことで、顧客と信頼関係を築き、新たなニーズを知ることにつながったと思っています。 顧客の要望を知り、その要望に寄り添っていくのは営業の基本だと考えていますが、このように顧客と信頼関係を築き、成果につなげるという姿勢が私の強みであり、その点を御社でも活かせると考え応募させていただきました。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 以上、自己紹介|面接までにやっておきたいイメージトレーニングについてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツや面接対策をしっかり行い、あなたの転職の可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

ブランクがある人の職務経歴書 | 転職の基礎知識

ブランクがある人の職務経歴書

採用担当者はブランクのある応募者について「この人はなぜこんなにブランクがあるのか」という点を気にします。また、「ビジネス感覚が鈍っているのでは」「前職で何かあったのでは」と考えます。 ですからブランクのある人は、このような企業側の不安を取り除くために、履歴書・職務経歴書の段階で先回りして情報を開示して、フォローをしておくことが必要です。 ここでは、ブランクがある人の職務経歴書についてご紹介します。 前職退職後ブランクがある人の職務経歴書 どのくらいの期間を「ブランク」と呼ぶかに定義はありませんし、個々の状況や事情によっても変わります。しかし、一般的には前職を退職した後、半年以上のブランクが空いてしまった場合、採用担当者から「どうして半年もブランクが空いたのだろう」と気にされることが多いでしょう。 ですからブランクがどのような理由であれ、採用担当者を納得させるだけの合理的理由を履歴書・職務経歴書に記載して、必要以上に不安を与えないように先回りしてフォローをしておくことが必要となります。 ブランクをフォローする内容 ブランクの理由が「親の介護」など家族の健康問題であったり、出産や育児、留学などである場合は、ブランクの理由が明確なので、詮索されることはありません。 この場合は、履歴書や職務経歴書にはそのまま包み隠さずブランクの理由を書き「○○の理由でブランクはあるが、社会的な適応性や職務上のスキルは鈍っていない」ということをアピールできれば問題ありません。 「ブランク中にスキルアップのために資格を取得した」などの情報があればなおよいでしょう。 マイナス要素には工夫を 「体調不良による長期療養」や「精神面での不調」については、そのまま正直に書くとマイナスの印象を与えてしまう可能性があるので、書き方には工夫と注意が必要です。 書類の段階では、できるだけマイナス要素を入れ込まないように工夫して、病気やケガなどをブランクの理由にする場合も、現在は完全に回復していることを強調しましょう。 ブランクがある人の職務経歴書 記載例 記載例1 平成28年10月 一身上の都合により退職 ※退職後から約2か月間、営業職としてのプレゼンテーション力を高めるため、パワーポイントの講習を受講しておりました。 記載例2 前職の営業事務では、見積書作成、伝票記帳、会議資料等の作成、海外からの資料翻訳などを担当しておりました。しかし、緊張が続く業務であり、また残業も多く、体調を崩してしまい退職することになりました。 退職後は業務の範囲をさらに広げ英語力を高めたいと考え、平成28年4月から平成29年3月までイギリスに留学し、英語と貿易実務を学びました。 以上、ブランクがある人の履歴書・職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 勤務期間が短く転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書 | 転職の基礎知識

勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書

転職では、経験者の方が有利なことが多いため、勤務期間が短い場合は、履歴書・職務経歴書で「勤務期間は確かに短く実務経験は乏しいが、そのなかでも積極的に業務に取り組み、必要な素養は身につけてきた」ことをしっかりアピールする必要があります。 ここでは、勤務期間が短い人の履歴書・職務経歴書の書き方についてご紹介します。   勤務期間が短い人の職務経歴書の書き方 勤務期間が短く実務経験があまりない人について、採用担当者は「なぜ短期で辞めたのか」を知りたがります。従って短い職歴を職務概要で長々と書くのではなく、退職理由欄や自己PR欄を活用するなどの工夫が必要になります。   職歴欄は必要最小限で 職歴欄には「平成○年4月株式会社ABC 入社」「平成○年9月一身上の都合により同社退社」程度の必要最小限の記載で十分です。 退職理由欄や自己PR欄を活用して「どのように業務に取り組み、どのような結果を出してきたのか」を具体的に書くようにしましょう。 アピールポイントを探す どんなに勤務期間が短くても、入社直後と現在を比較すれば、仕事の内容や自分の能力に何かしらの変化・成長があったはずです。 何かしらレベルアップしている点がある場合は、その点をアピールポイントとして分かりやすく説明しましょう。 その際には、業務の難易度、平均処理数や担当案件数、応対件数など具体的な数値を文中に盛り込むと分かりやすくなります。 ただし、業界・業態、企業規模などによって「数値」の基準は異なるので、「平均はどのくらいの数値だったか」「前月比、前年度比でどのくらい凄い成績だったのか」など、具体的に伝えることが大切です。採用担当者に客観的に伝わる数字を意識しましょう。 そのほか社内研修などでビジネスマナーの基本を身につけたことや、資格・スキルなども必ず記載します。 また、どのように業務を工夫し改善したか、努力したか、どんな結果を出したかなど仕事への積極的な姿勢をアピールし、勤務期間の短さをカバーするようにしましょう。   以上、勤務期間が短い場合の履歴書・職務経歴書についてご紹介しました。 ココカラ転職では、専任のキャリアアドバイザーが、応募する際のコツ、応募者の皆様の経歴を丁寧にヒアリングし、その可能性を最大限に広げるサポートを心掛けています。 勤務期間が短く転職が不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方 | 転職の基礎知識

リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方

リストラや倒産が原因で長年勤めた職場を辞めざるを得なかったという場合、その人自身には十分な実績がある、というケースがほとんどです。 その場合は、スキルアップの度合いを書くようにするなど、いくつかの工夫が必要です。 ここでは、リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方についてご紹介します。 リストラ・倒産で転職する場合の職務経歴書 リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書は、全体的に「リストラや倒産で仕方なく応募した」という印象にならないように気をつけましょう。ポジティブでプラス思考な姿勢を随所ににじませることが大切です。 退職理由は「会社都合」 リストラや倒産が理由で転職する場合の退職理由は、「会社都合により退職」「業績不振により退職」「事業清算のため解雇」など簡潔に書いておけば十分です。 会社都合と書くと不利になるのでは、という不安を持つ方もいらっしゃいますが、この点が採用・不採用の直接的な理由になることはまずありません。 実績は具体的に 倒産やリストラという言葉は確かにネガティブな響きを持っていますが、採用担当者からすれば日常茶飯事の話であり、倒産やリストラといっても、個人の業績には関係ないケースがほとんどです。 そのような事情は気にせずに、自身の経歴をポジティブに考えて、自分はこれまでどんな仕事をこなしてきたのか、どのような結果を出してきたのかを具体的に書きましょう。 職歴の書き方事例: 【職務経歴】 【主な業務内容】 自己PR欄を充実させる 本来、職務経歴書はあくまで職務の経歴について記載するもので、個人のキャラクターについてアピールする書類ではないと考えられています。しかし、自己PR欄や「私について」という項目を立て、より明確な人物像を伝えることが効果的な場合も。 「私について」という項目の追加に抵抗がある場合は、「職務の要約」という項目を立てて、これまでの職務の経歴について説明するのもよいでしょう。 自己PR欄事例: ○○のプロとしてお客様に信頼いただくために、自社の全商品の知識習得はもちろんのこと、他社商品についての知識も習得し、自社製品の良さをより知っていただけるよう努力しました。また、営業から施工管理、アフターサービスまでのすべての過程に関する一切の業務を経験しておりますので、設計業務全般、賃貸部分併設住宅の収支シミュレーション、顧客からのクレーム対応等の業務について豊富な経験を有しております。 自己の実績を強調する際、成果を時系列で述べる方法もありますが、文字数が増えて読みにくくなる場合もあるので、その場合は上記のようにシンプルにまとめるのがおすすめです。   前向きな姿勢をアピール 「頑張ってきたのに辞めることになってしまった」「上層部のせいで倒産した」などの不平・不満を職務経歴書に書くのは絶対に禁物です。 気持ちを切り替えて「今後はこれまでの経験を最大限生かして、このような仕事をこのようにこなしていきたい」という前向きな姿勢を示しましょう。 自信を失ってマイナス思考になっている人は、まずプラス思考になる努力をすることが大切です。 「人間的に一回り大きくなれた」「人生の試練だが、必ず乗り越えてみせる」「働ける、ということのありがたさを実感できた。周りへの感謝を忘れずに、仕事に全力投球したい」など、リストラと前向きに向き合ってる姿勢を示すことができれば、問題ない場合がほとんどです。 以上、リストラ・倒産が原因で転職する場合の職務経歴書の書き方についてご紹介しました。 会社でリストラが行われたり、会社が倒産するのは、会社の責任であり、個人の評価とは無関係の場合がほとんどです。 退職理由を気にしすぎるより、これまでの経験を生かして仕事をするんだ、というプラス思考で転職活動に挑みましょう。  

履歴書の基礎知識・書き方のルール | 転職の基礎知識

履歴書の基礎知識・書き方のルール

転職活動において、履歴書は応募者の分身です。 丁寧に記入すること、誠意とやる気を伝えることが大切なのはもちろんですが、内容を充実させようとするあまり情報過多で見にくかったり、逆に空白や誤字脱字が目立ったりすると、パッと見の第一印象だけで落とされてしまう場合もあります。 ここでは、履歴書についての基礎知識、書き方のルールなどについてご紹介します。 履歴書の基礎知識、ルール  履歴書にはいくつかのルールがあります。 履歴書の記載事項は、通常連絡先や卒業した学校、過去の勤務先、取得した資格などの「データ的要素」が中心です。 ここでは、おさえておくべき履歴書の基礎知識についてご紹介します。 履歴書の基礎知識 以前は履歴書といえば手書きが原則でしたが、現在は、PCで履歴書を作成し、提出するように求める企業も増えてきました。 PCで作成する場合も、正確にかつ丁寧に作成することはもちろんですが、採用側にネガティブな印象を与えることがないよう、読みやすいフォントで事実を正確に記入することが大切です。 修正液は厳禁 手書きで間違えた場合は、最初から作成し直しましょう。修正液の使用は厳禁です。 PCの場合も、ミスがあった場合にはきちんと修正してプリントアウトし直しましょう。 誤字・脱字に注意 誤字・脱字・当て字にも十分注意しましょう。 PCで作成する場合も、文字の誤変換や打ち間違いに十分注意して下さい。 貼付写真の注意点 写真は履歴書の中でもっとも重要です。 実は、写真は履歴書のなかで採用担当者がいちばん先に注目するポイントなのです。「写真で履歴書の第一印象が決まる」といっても過言ではありません。  とくに営業、販売職、接客業などは、顧客に与える印象を考慮するので、写真による第一印象はより重視されると考えてよいでしょう。 それだけ採用側にとって写真の印象は大きいと考え、最大限の気遣いをしてください。 なお写真の裏には、はがれてしまった時に備えて、名前と連絡先を書いておきます。 スナップ写真NG スナップ写真はNGです。 スピード写真はOKですが、若干費用はかかっても写真館で撮影してもらうと、表情、姿勢などについて客観的なアドバイスをしてもらえますので、おすすめです。 表情、ヘアスタイル、服装 貼付する写真は「無背景・無帽・正面・ビジネス仕様の服装」が基本です。 ヘアスタイルは寝癖などを整え、前髪が目にかからないように注意しましょう。過度な茶髪も避けて、表情は柔らかめにして。  男性はスーツにネクタイ、女性もきっちりしたデザインの服装を選びましょう。濃い色の服装の方が、写真全体が引き締まって見えるのでおすすめです。 写真の使い回しはNG 写真は3か月以内に撮った写真を使います。 また、履歴書は、書類選考で落ちると返却されることもありますが、写真の使い回しは避けたほうがベターです。 履歴書を作成するごとに写真も新しくしましょう。 氏名、住所、電話番号の書き方 氏名、住所、電話等は採用担当者が最初に目を通すところです。気を抜かずに正確に丁寧に書きましょう。 氏名 戸籍に記載されている正確な字を書きましょう。 既婚者で仕事上は旧姓を使っている人も、履歴書には本名を記入します。 ふりがなは「ふりがな」と書かれていればひらがなで、「フリガナ」と書かれていればカタカナで書きます。 住所 原則として都道府県は略さずに「○○県○○市~」と書きます。番地は「○丁目○番地○号」と記入します。「○○町1-2-3」のような略した書き方は避けましょう。 また、建物名も住民票通りに記入し、部屋番号まで正確に書きましょう。 なお住所のふりがなは忘れがちですが、必ず記入しましょう。 住所に書いた場所以外に連絡を希望する際には、連絡先に記入します。 実家を連絡先と書く場合は、家族に企業から電話がかかってくるかもしれないので、家族には予めその旨を伝え、きちんと対応してもらうようにしておきましょう。 なお、転職前の職場(現職)を連絡先にするにはマナー違反です。 電話番号 自宅の電話と携帯電話の両方を書きます。 自宅に固定電話がない場合には「なし」と記入します。 メールアドレス 採用担当者からの連絡がメールで来るケースが増えていますので、間違いがないように記入しましょう。 メールアドレスが「[email protected]」や「[email protected]」などのように、年齢にふさわしくない上にプライベート感のあるものであれば、ビジネス用としてふさわしいものを新規で取得しておきましょう。 生年月日 元号で記入するのが一般的です。 ここで元号を使用したら、学歴、職歴の年数も元号で統一します。  学歴の書き方 学歴は中学卒業年次から書くのが基本ではありますが、絶対書かなくてはならないものではありません。なかには、最終学歴だけ書く様式になっている履歴書もあります。 大学卒業であれば「○○大学 法学部 法律学科 民事訴訟法専攻」と詳細まで記入します。なお、応募書類では、企業名や学校名を正しく記入しましょう。 その際には、「県立山本高校」「福井県立山本高校」と都道府県から記入するのがおすすめです。  地元の小学校・中学校・高等学校を卒業したことが「売り」になる場合も 地元の企業に就職する際には、地元の小学校・中学校・高等学校を卒業したことが「売り」につながる場合もありますので、記入したほうがよいでしょう。  中途退学した場合の書き方 中途退学した場合には、退学の旨と退学の理由を書いておきます。正直に中退と書かないと学歴詐称になってしまいます。学歴詐称が判明すれば、せっかく入社できたのに懲戒処分の対象となってしまいますし、最悪の場合、会社を解雇されることもあります。 「家庭の事情により中途退学」「健康上の理由により中途退学」「進路志望変更のための中途退学」など簡単でいいので、きちんと理由を記入しましょう。 予備校や語学学校は学歴ではない 予備校や語学学校、資格取得のための学校は学歴ではないので、学歴の欄には記載しません。 アピールになる場合は、資格の欄に書くようにします。 留学したときの書き方 留学した経験がある場合は、留学先の国名、学校名、何を学んだかも記入します。 留学は普通は1年以上の留学がある場合に学歴として記入しますが、応募企業へのアピールポイントになりそうであれば、1年未満の留学経験も書いておくとよいでしょう。 学歴でアピールするか職歴でアピールするか 社会人経験の長い人は職歴欄でアピールする内容が多いはずなので、最終学歴だけ記入し職歴欄に記入する量を増やし、逆に社会人経験が短い人は空白をできるだけ少なくするためにも、基本どおりに中学校卒業年次から記入するなど工夫するとよいでしょう。 職歴の書き方 中途採用を行う企業は、どこも即戦力となる人材を求めていますので、職歴は採用人事が最も知りたい情報のひとつです。 また、転職者の売りは「これまでの実績」なので、応募者にとっても職歴欄は最大のアピールポイントといえます。 なお、転職を何回も繰り返した場合は「すべての勤務先を書くと転職回数の多さが分かってしまい、不利になるのでは」と考える人がいます。 しかし履歴書には、正社員として在籍していた勤務先については全て記入する必要があります。「この会社にはあまり長くいなかったから」と勝手に省略してしまうと「詐称」となってしまいますので、注意して下さい。 【職歴欄の書き方例】 免許・趣味・特技・資格の書き方 免許や資格は応募者の能力や実力の裏付けになります。しかし、応募先の応募職種にマッチしていなければアピール材料にならないので、履歴書に書く意味はありません。 免許・趣味・特技・資格を記入する際は、まず応募先の応募職種のニーズを考えてから記入する必要があります。 応募先の会社の内容とあまりにかけ離れた免許や資格を記入する場合は、その資格が異職種でも活かされる理由もアピールとして入れておくとよいでしょう。 【免許・資格欄の書き方例】 資格、免許は取得の古い順に書くTOEICスコアがあまりに古い場合は、書くのはNGアピールになるもの、難易度の高いもの、取得年度の新しいものを記載する自動車免許など略さずに正式名称を書く知名度の低い民間資格は書かない 志望動機の書き方 志望動機には、応募先企業の応募職種で何がしたいのか、何かできるのかの2つの観点を必ず盛り込むようにします。 そして、今までの経験と実務を裏付けとして、「自分はこれまでこういう仕事をしてきて、このような実績を出した。今後はこの経験を生かしてこういう仕事をしていきたい」という流れで具体的に書きましょう。 「経営理念に惹かれた」「御社の安定性に惹かれた」「御社の仕事内容に興味をもって」……など、よく使いまわされるような表現はNGです。必ず応募者オリジナルの文章を作成し、企業に合わせて書き分けましょう。 また「未経験ですが、御社で学ばせていただきたい」などもNGです。「残業や転勤がないので」「女性が働きやすい環境」などは、自分の事情であってアピールになりませんので、注意して下さい。 【志望動機欄の書き方例】 「競争の激しい○○業界において、私は常に現場の最前線で営業スキル・経験を培ってきました。 私は貴社で、このスキルと経験と取得した○○の資格を最大限活かせると考えました。また貴社の成果主義を重視する姿勢に強く惹かれ応募いたしました。」 「これまでシステム開発の企画、機能検証、サンプル評価、解析などの業務に従事していました。 これらの経験を活かし、貴社の落ち着いた職場環境の中で、開発の初期段階から事業化までの一連の流れに従事し、持ち前の迅速さ、正確さを活かしながら貴社発展の一翼を担いたいと考え応募いたしました。」 「前職ではレディースフォーマルのアパレルメーカーで販売・接客を担当しておりました。接客の際にはお客様のご要望をよく聞くこと、お帰りになるお客様を丁寧にお見送りをすることをとくに心掛けていました。 懇意にしてくださるお客様も徐々に増え、入社3年目以降の個人売上は、販売員10名のなかで常にトップを保っていました。 今後は、貴社が長年蓄積してきた信頼感ある商品を取り扱う接客サービスに従事していきたいと考えています。」 退職理由の書き方 退職理由は、自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と書きます。 このほか、「同社倒産による会社都合退職」「在籍部署が海外に全面移転することが決定し退職」など、不可抗力のせいで退職したと明確に伝わるような退職理由である場合は、具体的に記入しましょう。 ココカラ転職では、履歴書や職務経歴書の書き方についても、丁寧なアドバイスを行っております。 「自分のアピールポイントが分からない」「志望動機の書き方が難しい」などのご質問にも丁寧にお応えます。

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