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エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

更新日:2020年9月3日

エピソードの発掘|面接までにやっておきたいイメージトレーニング

面接の質問のなかでも、「経験してきた仕事内容」や「前の職場での職務内容」など、これまでのキャリアについて確認するための質問は、定番質問のひとつです。

職務経歴書に職歴を記述している場合でも、面接でその詳細について聞かれるケースがほとんど。

ですから面接の前には、職務経歴書に矛盾しないように改めて応募書類を見直し、そのうえでこれまでのキャリアや具体的なエピソードを発掘します。そして、面接担当者に実際にこなしてきた具体的な仕事内容を分かりやすく説明し、即戦力となれる人材であることを上手にアピールできるよう、準備をしておきましょう。

ここでは、面接までに準備しておきたい、経歴・キャリアの説明方法についてご紹介します。

職務経歴書の経歴に目を通しておく

面接の前には、提出した職務経歴書の控えを、もういちどよく読み直しておきましょう。

もし面接で、職務経歴書に書いた経歴と矛盾するような回答をしてしまうと、そこで「いい加減な応募者なのではないか」と疑われてしまうことにもなりかねません。

そのような事態にならないよう、面接の前には提出した応募書類に改めて目を通しておきましょう。

面接担当者はなぜ過去のエピソードを知りたいか

面接担当者は、面接で職務経歴書に書かれている経歴の詳細を聞くことが多いです。
面接時間は10分~15分という短い時間である場合も多く、応募者の経歴をすべて知るのは不可能といえます。それでも面接担当者は、その短い時間のなかで「応募者が自社の即戦力になるか」あるいは「短期で戦力になり得るか」「真摯に業務を行ない成果を上げられる人材なのか」を判断したいと思っています。

そういう時によく用いられるのが、応募者の仕事のワンシーンを特定し、その部分を掘り下げてエピソードを聞く面接手法。
たとえば「一番本気で取り組んだ仕事は何ですか」や「充実感や達成感を得たのは、どんな時ですか」という質問です。

つまり応募者の過去のエピソードを掘り下げて質問することで、応募者がその業務の中で何を意識し、どのような努力をしたか、成長したかを探りつつ、即戦力となり得るかを判断しています。

この場合「顧客管理を担当し、管理体制を徹底するよう努力しました」と述べるだけでは、面接担当者へのアピールとしては足りません。
面接担当者に、これまでの経歴やスキルが十分にあることをイメージさせるためには、応募先企業のニーズとかみ合わせ、具体的なエピソードを交えながら語れるように、トレーニングしておくことが必要です。

エピソードは行動力、人間性の証明

自分の経歴を分かりやすく説明するのは、難しいもの。

どんな職種であっても、単に経験年数や大雑把な担当業務の種類を述べるだけでは、本当の実力レベルはなかなか分からないものです。

ですから、キャリアや経歴を説明する時に、これまで仕事をしてきたなかで印象に残っているシーンや、やりがいや充実感・達成感を得たシーン、ストレスを感じたときにどのようにそれを乗り切ったか、などの具体的なエピソードを交えながら説明すると、格段に説得力が増します。

エピソードは、あなたの行動力、人間性の証明となるものです。
面接の前には、これまで仕事をするうえで工夫したことや評価を受けたことなどを思い出しながら整理し、自身のスキルや強みを裏づけるエピソードを発掘しておきましょう。

よくあるエピソードに関する質問の仕方

面接担当者からよく聞かれるシーンやエピソードに関する質問には、以下のようなものがあります。

■どんなきっかけで、何を意識して努力したか
■どんな工夫をしたのか
■どのようなところにストレスを感じたか、それをどのように乗り切ったか
■仕事のどこにやりがいを感じたか
■これからどのようなことにチャレンジしたいか

これらの質問に答えられるようにするためには、以下のシーンのエピソードを発掘しておくことをおすすめします。

■成功体験
■失敗体験
■一番本気で取り組んだ仕事
■一番印象に残っているシーン
■やりがい、充実感を感じたシーン
■評価されたシーン
■自分が成長したと感じたシーン

さらに、面接担当者は「今までで一番○○なのは何ですか」「なぜそう思ったのですか」「どう具体的に行動したのですか」など掘り下げて聞き出したいと思っていますので、面接の前には下記のようなシミュレーションも想定して、念入りにトレーニングしておきましょう。

面接担当者「これまで仕事のうえで大きな失敗をしたことがありますか」

回答例「はい新人の頃に、私のミスで得意先への納品が遅れたことがあります。」

面接担当者「その時具体的にどのような行動をとりましたか」

回答例「上司の許可を得たうえで、得意先に出向き、包装作業を手伝い、後日改めてお詫びに行き、結果的には逆に得意先に感謝して頂くことができました。けれどもこの件をきっかけに、伝票処理の流れや商品管理の方法を根本から見直すことにしました。そのことが業務効率アップにつながり、チームメンバーから評価されることができました。」

上記回答例は、単になる失敗体験やドタバタ話で終わらないよう、そこから何を学んでどのような工夫をするようになったのか、という成長エピソードをうまく盛り込んで回答しています。
このように、失敗談に関する質問をされても、それが意識のきっかけになったこと、再発防止のために工夫・努力したというエピソードを簡潔に説明できると、「失敗を糧に工夫・成長できる人材だ」というアピールにつながります。

なお、失敗談を聞かれた時に、「特に失敗はありません」と答えるのはNGです。
逆に「問題意識がないのではないか」と疑われてしまうこともあります。

そういう意味でも、面接前に自分のキャリアや具体的なエピソードを発掘し、わかりやすく説明できるようにトレーニングしておくことはとても大切です。

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